昨日は初めての店舗での実習を経験してきたとどけんです。

 

自分が通っているドッグトレーナー養成学校では、実際の店舗での実習があります。自分みたいな仕事している人間でも通えるように、土曜日が開放されているというのはありがたい限りです。

犬書物も大事だけど経験が大事

たくさん書物を読んで、自分のワンコで試していくだけでも得られることは多いのですが、それぞれ抱えている問題行動は違うため、たくさんのケースを見て修正していくために数を経験する必要があります。

そういう意味でも、とてもいい経験になると考えているのですが、その1回目を昨日行ってきました。

 

と言っても、お盆休みということもあり、ホテル営業のみ。

そのため、私はトレーニングの勉強というよりは、日々どんなことをしているのかを勉強してきました。

 

ITを使った現場改善だったり、コンサルティングについても、自分は現場が一番重要だと考えています。「事件は会議室じゃなく、現場で起きているんだ!」この言葉は自分の心に響いたところです。(とは言え、最初に聞いたのは中学生か高校生くらいだったかも…)

 

そのため、現場に疎い企画の方とお話するよりも、実は現場で働くパートのオバちゃんとか、現場のマネジャーに話を聞いたほうが、よっぽど現状理解には役立つんです。

 

むしろ、自分はアルバイト的に1週間くらい、現場で仕事した方が色んな改善ができると思っているくらい。こういうのが根付いていけば、大規模プロジェクトでも開発者と現場での意思疎通ができないとか、そういう話は減っていくと思っています。

 

と、話が逸れました。

いずれにせよ、現場での実習、とても楽しみにしていました。

犬小さな飼い主さん

特に思い出深かったのは、とある親子連れ。

お子さんは小学3年生か4年生くらいでしょうか。

 

隅っこで話を聞いていると、どうもお子さんが動物が大好きで、自分で貯めたお小遣いを使って、初めてのワンコをブリーダーさんから買ったそうです。

心打たれたブリーダーさんは、大分値引きをしてくれたそうですが、それでも10万円以上はしたでしょう。

 

その話聞いて、私も感動しましたよ。

そして、とても大事そうにワンコをクレートから出して、ナデナデしています。

 

親子とも初めてワンコを飼うらしく、これからどうすれば良いのかわからないということで、相談にやってきたようです。

 

話を聞いていると、まさに、生後2か月くらいらしく、社会化期真っ盛り。

これは自分で色んな経験さえてあげるか、難しければ犬の保育園に預かってもらって、色々なワンコと遊ばせたり、トレーニングしてもらうのが良いよなーと思いつつ話を聞きます。

 

とは言え、犬の保育園に預けるとそれなりのお金がかかります。

もちろん、見合ったサービスを受けることはできますが、子供にとっては大金です。

 

母親は悩んでいます。

すると、その子が「◯◯のためになるなら、僕がお金出す!」と言うではないですか。

 

おいおい、オジサン感動して泣いちゃうからやめてくれよ。

 

結論は出さずに、昨日は帰られましたが、今度トレーニングしに行く時、もしあのワンコがいたら、オジサン、一生懸命トレーニングするよ!

 

しかし、こういう心優しい飼い主さんに飼われていて、なんて幸せなワンコなんだ。

そういう幸せなワンコがたくさん預けられているのが、ペットホテルだったり、ペットの保育園だったり。

 

我々は、そんな愛情たっぷりの大事な子たちを預かる身なのだから、事故がないようにしっかり預り、そしてトレーニングして、飼い主との末永い幸せを実現しなければならないのだと。

 

当たり前のことですが、事業者として、深く心に刻まれた出来事でした。