読破日:2018年9月19日
目的:武士道を学ぶ為。

感想:新渡戸稲造作『武士道』を漫画で解りやすく、武士道の成り立ち及び要素につき解説。日本人社会の根底にある精神及び規範を知る事ができたし、日本史の勉強にもなった。武士道には次の7つの徳がある。義(正しさ)、勇(勇敢さ)、仁(情け)、礼(敬意の表現)、誠(誠実さ)、名誉(個人の誇り)、忠義(主君への忠誠)。これらの徳は侍たちの生き方を通して、長い時間をかけて形成された暗黙の共通規範であると解説している。武士道を産んだ3つの思想は、①仏教 ②儒教 ③神道であり、それぞれのエッセンスの抽出により侍という独特な人間像を作り上げた。日本には宗教教育がない代わりに武士道という道徳が長い歴史を経て培われ、「大和魂」の根源となっている。