本日のメンツは、Fのっち、藤○、そして昨年末以来久々の参戦となるauさん。auさんが入ると荒れた展開になりがちだが、この日は荒れるどころか嵐が吹き荒れたような一日だった。


その口火を切ったのが張本人のauさん。最初の半荘の東1局から先制リーチ、そしてツモ。なんのことはないリーヅモのみだが、なんとウラウラで満貫!

オレの親っかぶりとなり、幸先の悪いスタートだなと思っていたが、次局で意外な好手が入る。7巡目ほどで



このテンパイが入ってダマ。すぐにauさんから高目が出たがスルー。さらに安目も出てウッと思ったがこれもスルー。

そして、12巡目ほどで待望のを引き入れてリーチ!これを簡単に引きアガって8000-16000!!このまま逃げ切ってのトップと、最高のスタートとなった。


次の半荘も好調で連勝。というか、全員が1半荘目と同じ順位という珍しい結果になる。2半荘ごとに場所替えという決めのため、ここで1回目の場所替え。

を引いたのはFのっち。ここまで四暗刻を親っかぶりするなど2連続ラスで、普通なら席を変えたいと思うところだが、Fのっちという男は

席を移動するのを面倒がって、を引いたときはほぼ今と同じ席しか選択しない。今回もそうだった。しかし、この日はこの席がとんでもない不調席だった。

この3半荘目のとある1局。Fっちが先制の親リーチをかけるが、これにauさんが追っかけて、Fのっちが一発で掴んだにロンの声がかかる。

その手はなんとリーチ一発ドラ1の単騎という、ガン牌でもしてたんじゃないかと訳のわからない謎の待ちで、オレが2枚持ってたのにラス牌をFのっちが一発で掴んでしまったのだ!

それだけでも悲劇だが、更なる追い討ちが。なんと裏3でハネ満になってしまったのだ・・・。オレが今まで見た中で最もひどいハネ満といっても過言ではない気がする。

というか、auさんはここまでのリーチほぼ全てで裏ドラが乗っており、冒頭のウラウラなどもあり、リーチ和了時の平均裏ドラ獲得枚数は1枚以上という驚異的ペースだった。

これが響いて、Fのっちは3連続ラス。


ここからは、今度は藤○が好調モードに入る。Fのっちは初めてラスを逃れたものの3着。ここで、またしてもFのっちが場所替えでを引く。

それでもヤツは席を動かない。だが、結果はあえなくここから再度の連続ラス・・・。やはり、麻雀の好不調と席とは密接な関係があるのだろうか?


そして、6半荘目終了時の場所替えでもFのっちはを引いたのだ!ここで、Fのっちは若干迷ったものの、やはり場所を動かず。

7半荘目はここまで3連勝中の藤○が起家でアガリを重ね、このままではこの半荘もやられそうだなと感じ、3本場でちょっとトリッキーな仕掛けを入れてみた。

これがうまくいってホンロートイトイをテンパイ。待ちは地獄の単騎で、できれば待ちを変えたいが、なかなかいい牌が引けない。

そうこうするうちに、藤○からリーチが入る。ここでアガられたらもう決め手になってしまいそうだ。一発目で危険牌を引き、

安全策なら切りだが、ここはノータイムで押してなんとか通った。そして、Fのっちが安牌候補として温存していたのか、

一発目でを手出ししてきて、なんとか討ち取れた。これをきっかけに調子を取り戻し、藤○から5800を連続で直撃し、さらに6000オールまで決めてダントツに。

そして、Fのっちはこの半荘でもダンラス。このままこの日2回目の3連続ラスか・・・と思いきや思いもかけない展開が待っていた。

ラス前に、auさんの親リーチ後に、終盤で場に2枚切れのを藤○が切ると、これにFのっちからロンの声がかかる。その手はなんと国士!

これにはかなり驚いた。auさんの親リーに対してそれほど強い牌を切っていたわけではなく、完全に無警戒だったのでオレが掴んでも切っていただろう。

そうなると、まさかのトップ逆転となっていたのだ。危ないとこだった・・・これでFのっちは初連対をマークするが、役満をアガっても2着という微妙な結果ではある。


ここからFのっちの逆襲が始まる・・・ことはなく、逆にオレにインパチを放銃するなど、あえなくトビとなってしまう。

そしてこの日4回目の場所替え。な、なんと、ここでもを引いたのはFのっち!!ここまできたらもう意地でも席は動かない。

その意地がようやく通じたか、親満をアガるなど、トップ目に立って南場を迎えた。だが、オレがFのっちとわずかの点差でつけており、

高目三色の平和ドラ1リーチを打つ。これに残り8000点持ちのauさんが高めで飛び込んだ。これでとりあえずはオレが逆転だが、問題は裏。

乗らなければauさんはちょうど0点で、ぎりぎりトビを免れるが、乗ればハネ満となってトビ終了となる。さて、どうなるか・・・結果は1枚乗りで終了。

Fのっちの初トップを阻止して3連勝となる。これはまたオレの時間が来たのかな?そう思っていたら、次の半荘では初のラスとなるトビ・・・


そして11半荘目、場所替えでようやくがFのっち以外の手に渡り、Fのっちが初めて場所を動くことになった。

そのFのっちの絶不調席に座ることになったのがオレ。この席に座らされたからには、ここまでの貯金の大半を吐き出してしまうのでは・・・

そんな不安はあったが、調子は可もなく不可もなく。3着で迎えたオーラスでアガれば2着、ハネツモか満直でトップという条件で、待ちタンピンリーチを打つ。

ここで、西家のauさんが脅威の裸単騎仕掛け!そのさらした4つは全部ヤオ九牌(役牌のを含む)で、ほぼホンロートイトイが確定。うちのルールで裸単騎が1ファンなので、

ハネ満が濃厚だ。その最後のポン時の打牌が絶好とも思える1枚切れのだった。これよりいい待ちって何だ?生牌のぐらいか?

ここで、こちらも3フーロしていたトップ目の藤○が長考に入る。そして、なんとが出てきたのだ!まさかのトップ目直撃だが、2着浮上は果たしたものの裏が乗らないとトップまでは行かない。

ここはなんとしても乗せたい!気合を入れてめくるが、乗らず。藤○はドラのを暗刻にして単騎でテンパイしていたが、を掴み、

さすがにauさんに切れないということで苦渋の切りだったようだ。ちなみに、auさんは単騎だった。の方がオレのリーチに対して安全度が高いからという選択だったようだ。


次の半荘で、この席で本日初めてのトップをものにする。次の13半荘目、ここでauさんが魅せてくれた。悪い意味でだが・・・。

東1局からFのっち、オレ、藤○に連続で8000、8000、7700と放銃して、東3局にして残り300点、さらに、auさん以外の全員が何をツモってもトップという状況になった。

迎えた1本場、Fのっちが初トップをもぎ取ろうと先制リーチをかけるも、藤○が追っかけ。この勝負は藤○に軍配が上がり、ツモアガリで終了。


次も藤○がものにして、次の15半荘目がラス半。この半荘でこんな手が入った。

ドラ 



二盃口の変化を待っていたら、場にが3枚切られ、その直後にを引いてきた・・・もっと早く引いてくれよ!

さて、どうするか?この手を2600や3900でアガるのはもったいないと思ったのでリーチをかけたい。待ちはどうするか?

どちらの待ちも場に出た枚数だけで見れば残りは同じ枚数。ならば、少しでも高いタンピンに受けてリーチ。一発目で引いたのはまさかの!!

中膨れシャボなんて選択にすら入ってなかったわ!!さらに、直後にauさんから「デカデカリーチ!」という、フリー雀荘なら完全にアウトな掛け声と共に追っかけ。

これはやばい!さらにその後でauさんがを引いたのでアガリ逃しとなり、これは次にオレがauさんのロン牌を掴む流れやなーなんて言ってたら

ほんとに掴み、ドラ暗刻の高目一盃口の方で、さらに裏も乗ってハネ満。これはかなり痛い放銃だった。これで調子に乗ったauさんは、次局で大長考と共にこんなリーチを打った。

ドラ 



ちなみにリーチ宣言牌はだったが、カン大好きなauさんもさすがにこの手はカンせず(笑)長考したのは待ちの確認に時間がかかったためだが、

そんなに時間をかけたにも関わらず、待ちと勘違いしてたらしい・・・。リーチ後にと引いたタイミングでも、リーチ後なのに長考。

まぁ、リーチ宣言の時点で全員にメンチンだとバレているから関係ないのだが。それにしても、ここまでデカい手とは思わなかった。結局この局は流局した。

この後は盛り返して、なんとか2着を拾うことに成功し、大荒れの1日が終わった。


今回は、ちょっといつもより攻撃的に打つことをテーマにして、特に好調と感じたらギリギリまで攻めようと決めていた。

たまたま四暗刻をいきなりアガれたこともあり、全体的にかなり攻めの麻雀が打てて、いつもなら回る状況、手牌でも勝負する場面が多かった。

その分、高い手への放銃も多くなってしまった気がするが、最終結果から判断すると、きっちり放銃すべき手で放銃できていたのかもしれない。

あと、今年の3月に打姫会でゲットした、ムダヅモ無き改革の小泉ジュンイチローTシャツをここ3回のセットで着用しているが、

その全ての日で役満が飛び出しており(合計4回)、ライジングサン(国士13面)とはいかないまでも、そのうち2回が国士。

もしかしたら、あのTシャツは役満を呼ぶTシャツなのかもしれない・・・

この日の結果

20151024セット結果
blessing of heavenというサイトを運営し、そちらで日記を書いていましたが、
サイトを閉鎖しますので、今後の日記はこちらに書きます。
前と同じく、そんなに更新頻度は高くないですが、よろしくお願いします!