バリ滞在2日目は、
目覚まし時計がなる前に目が覚め、
時計を見るとまだ5時。
ここはウブドの郊外。
ウブドの中心から車で40分位。
ジャングルに囲まれた人里離れた、
隠れ家的リゾート。
大自然に囲まれていると身体が
自然のリズムを取り戻すことができる。
鳥の声がするので外に出ると、
ちょうど、東の空から朝陽が昇るところでした。
ニワトリが遠くで鳴いています。
先日、カンボジアのボランティア活動から
帰国したばかりの娘が村人から
聞いた話を教えてくれたのを思い出しました。
ニワトリは暗闇が苦手。
何かに襲われるような恐怖があるので、
朝が来ると
その恐怖から逃れられ、
喜びの雄叫びをあげるらしいです。
「コケコッコー」と!
ニワトリをはじめ、色んな鳥が鳴き、
まるで自然界全体で
「朝が来たー!」と
喜んでいるようでした。
7時半からの朝ヨガを終えて、
9時に敷地のトップにあるレストランへ。
まず初めに、
コーヒーか、ハーブティーかを選びます。
ハーブティーはレモングラス&ジンジャーティー
次に野菜かフルーツのスムージーを選びます。。
全て敷地内で自家栽培された作物から
食事は作られています。
1日目のスムージーは、
「長豆とオレンジのスムージー」と
「スイカのスムージー」
次にライチ―やドラゴンフルーツなどの
南国のフルーツの盛り合わせ!
そして、冷製スープ。
ココナッツミルクに様々な種類の
ナッツやドライフルーツが入っている。
ここまで繊維質ばかりなので、
既にお腹は半分一杯。
メインは、パンのスライスの上に、
豆腐を裏ごしして青菜と和えたものが
かけてあるもの。
とてもヘルシーな料理のオンパレード!
ジャングルとのどかな畑を眺めながら、
時に朝食の卵を産んでいるであろう
ニワトリの追いかけっこを見ながら
のんびりとした朝食となりました。
蝶が飛び交い、風もやさしく、
まさにユートピア(理想郷)。
数日後に現実に戻れないかと思うくらい
リラックスできます。
心と身体の健康のためのリゾートなので、
【グルテンフリー】の方のための料理、
牛乳や小麦粉を使わない、
生きたまま酵素を取り入れる
【ローフード料理】
【インドネシア料理】
【アメリカンスタイルのの朝食】
パンケーキなどが選べる【アラカルト料理】
どんな方でも受け入れられるよう
汎用性の高い朝食メニューでした
ここに滞在していると、
自ずと身体が何を欲しているのかがわかります。
夜もアルコールを身体に入れるのに
罪悪感を覚えます。
(雰囲気が良いのでワインは飲みましたが〜笑)
家族の食事をまかなう母親が、
自分の身をもって
健康とは?
健康なライフスタイルとは?
身体に良い食事とは?
という事をリラックスしながらも
体感するのは、セラピストだけではなく
母親こそ大切なことなのではないかと思いました。
セラピストの旅 No6 ジャングルを眺めながらのヨガへつづく