いまだに信じられない。
毎日毎日毎日毎日練習をしてたあの子達の夏が終わったことが。
甲子園、道のりはさぞ険しかろう。
そんなことは百も承知なわけで
でも彼らは夢の舞台に想いを馳せ
二年間と半年、毎日を過ごしてきてた
そんな彼らと今年で三年目の付き合いにもなれば
一人ひとりに相当な思い入れがあるわけで
スタンドから彼らの姿を見るだけで
本当に涙が出る
敗退が決まった瞬間は涙は出なかった
信じられなかったから
でもスタンドを降りて、球場から泥だらけの彼らと会って話した瞬間、一気にそれが現実として押し寄せて、悲しく、悔しく、でも本当にお疲れ様っていう労いの気持ちといろんな感情でいっぱいになった
思い返せば
夜遅くに退社するころ、決まってグラウンドから降りてきて、先生と寄って来てくれてたわいもない会話をする
あの時間がすごく好きだった
でももうあの彼らはもうグラウンドから降りてこないのか、、、
自分に学年だから
去年の冬は神社でのトレーニングに参加して
ヒーヒー言いながら一緒にトレーニングしたなぁ
遠い球場までカメラ持って応援にも行ったなぁ
思い返せばきりがない
でも彼らにたくさん元気と笑顔をもらえた
本当にお疲れ様、、、次は進路だ
今日から新しい夢を持って歩いて行こうじゃないか