中学校に行かない選択をし、一年半

中3の長男は、今日 公立高校の受験に臨みます



小学生の頃から宿題ができなかった長男は、中学生になって 学習スタイルについていけなくなりました

小学生の頃は、宿題を仕上げるために、私も根気よく隣で見守り仕上げまで手伝いました

中学生になり、自ら宿題ができない長男は、宿題などの提出が出来ず、ますますついていけなくなりました


中学という空間に耐えられなくなった長男は、不登校をする自分に悩み苦しみ、体調を崩しました

いじめに遭ったとか、仲間とうまくいかないとかではありません

こうでなくてはならない…と 自分の考えを押し殺さなければならない中学という空間が苦しくなったと思います

制服の詰襟が苦しくて嫌なのに、決められた着方をしないといけない事、靴下の色を決められていること、わかってる漢字を何度も書かされること、人の前で歌う事が何より嫌なのに、1人づつ歌わされる事、テンション高すぎるキンキン声の英語の先生、黙想という時間、無言清掃などなど…

HSC、ディスグラフィアだと思います



2年生の2学期からは、学校の勉強をしていません
その分、自分の興味のある趣味についてはとことん極め始めました

釣りと、バイクについてです

今は 道路ですれ違うバイクを一瞬で何かを当てます

そして、将来のビジョンは、高校卒業して、メカニックの専門学校に行き、バイクや自動車に限らず農耕車など 動くものを何でも扱えるメカニックになると見据えています(今は)
釣りとバイクは趣味にしておくとのことww


今は中学校に無理に行かなくてよかったと思います

無理して登校していたら、こんなビジョンが見据えていられたかどうかわかりません  

高校で今まで遅れている学習を取り戻していきたいと言っています

彼にとって理不尽な規制がなくなります
もう苦しい詰襟を着なくてもいいし、自転車もダサいヘルメットを被らなくてもいいし、全てがフリーになるわけではないけれど、社会ルールを守れる彼なら大丈夫

今日の受験のために、一年半ぶりに勉強して作文も練習しました

HSCやディスグラフィアでも必要な事は自ら動ける子です‼️

結果を待つだけですが、どんな結果でも彼なら前に進めると信じています