〜手から零れ落ちる人間〜

神様は子供が好き。

この神様は子供が好き。

子供好きの神様はずっと子供達を気守ってきた。

子供達は、優しい事をいい事に好きな事を、好きなだけ、やり続け、ある時、振り返ればとても遠い所まで来ていました。

周りを見渡しても見守るものもいなくなり、帰る所がわからず消えてしまいました。

父と母と子・・・

母とは、子を産んで母となる。

女が子を産んで母となる。

神様は全てを創った。

この宇宙にあるもの全てのもの、そしてこの美しい星も創った。

この星は、色々なものを産み出した。

全てのもを、光とともに育み育てた。

そして、母なるものと同じものである。

同じという事で、母は子を産み、父に見守られ子供を育む。

どこから間違えたのか・・・

自分を神と同じと見なし、生きる様になる。

父なる神は云う。

何が大事なのかを知る事が必要。

父なる神の母に願う大事な事に気が付く様に。

答えてこの星は、人の母と同じく動き出す。

全知全能の神のごとく全てを支配する。

無知なる行い。振り返る事もなく、進む世界を知るという事が愛ということ。

人の願いが強ければ。人の祈りが強ければ・・・。

願望ではなく祈りができる人間は今、存在するのか。