14回目の月命日 何度重ねても気持ちの整理がつかない あの頃とは違う気持ちで桜を見上げた 病院への道のりは少し淋しいながらも幸せだった当たり前だった逢いに行けるだけでも今思えば幸せだった あの頃は想像もつかなかった現在 ケンツを失ってもう笑うことなんてないんじゃないかとさえ思った あの頃考えられなかった未来を生きているのは彼が残してくれたこの子達のおかげだと思う