続きです。
そこで父が口を開けました。
また謝られました。ごめんねと。
病気のこととかも調べてはいたとだけど、悪いこととかもいっぱい書いてあって。〇〇みたいに知識とかちゃんとないから僕ならきっとよくなるって。
そうやって目を背けていたところもあったかもしれないと。
ダメなものはダメなんだよって僕は思った。
そして今までは、レールみたいなものがあったんだ、将来まで続く、そんなレールに沿って歩いて行くのが僕の人生だと思ってた。
そしたらね、急にそれがなくなっちゃったんだ。だから今は真っ暗闇なんだって。何もないんだって
だからこれからどうするのか、どうすべきなのか。それもいっぱい考えた。だけどね答えなんてそう簡単に出てこなくて、って伝えた。
そもそも生きてることとか、幸せってなんなんだろうってこととかも考えたし、答えは出るようなものじゃないかもしれないけどって
あなたたちに迷惑をかけるのも嫌だし早く自立したいのもある。
だけどこんなんだから1人で何もできなくてって。
いうと。
そしたら父があるものを出し始めた、
毎日僕のために願掛けでお経を書いていた。
すごい枚数になり、別に僕の家族は宗教とかに入ってるわけではないが、骨髄移植中の大変な時にも同じことをしててよくなったからと。毎日病院の近くの神社にお祈りに行き、早く良くなって欲しいと願っていたりもしたみたいだ。
そして、その際の主治医にこう言われていた。
(この先生は僕の最も尊敬してるお医者さんです。)
今の医学じゃわからないことも沢山あって、そういう力もあるのかもしれないって言われたと伝えられた。
(骨髄移植の話は別でするつもりですが割と生死の狭間にいました。)
次で終わります。