君は、どんな医師になる? -2ページ目

おめでたいのですが

「柔道の指導者になるための勉強をしに


イギリスへ留学」



?????理解不能?????

教育改革が必要

うちの大学の教育は、


6年間過ごしてきた僕が言うのもなんですが、

いや、6年間過ごしてきた僕が言うから説得力があると思うんですが、


「最悪」です。



1~4年で勉強したことと、


5年になって臨床実習を始めてから、

本当に医師として必要だと感じることが全く違う。



一応、真面目に出席していたつもりですが、

「心に残る」「興味を持ってさらに勉強できる」講義はほぼ皆無でした。


だってほとんど記憶にないんです。


講義プリントを見てやっと思い出します。


「自分ですすんで勉強しろ」といわれるのかもしれませんが、

じゃぁ何のために講義をしてるのか。



こんなことを僕が言ってもいいのかとは思いますが、

周りを見回しても

「良い医師」「良い学生」が育っているとは思えません。

マッチングの結果とか、

他大学の学生と話す機会があるときに、

本当に危機感を感じます。



先生方は「教育」の仕方が分かってらっしゃらないんだと思います。


基礎の先生も、臨床の先生も、

ただ、項目を箇条書きにしてしゃべって、

自分の研究を自慢げに話してるばかり。


最先端の技術も大切なのかもしれませんが、

優先順位が違います。



必要なことは、


・(特に基礎の講義は)基礎と臨床、臨床と基礎がつながっている、と感じられる講義


・実際の臨床をイメージできる講義


・医学っておもしろいと実感させる講義


他にもいろいろ。



そして、何よりも大切なことは、

講義をする先生が、

自分はその分野、その診療科に「誇り」を持って

医療に携わっている、ということを伝えること。



そんなことを、

もしマッチング先が大学病院に決まったら

先生方に訴えていこう、と思っていました。


でも、

外に出ることになったので、

こういったことを、

大学病院には稀な(稀では絶対いけないんですが)

教育熱心な先生に伝えたいと思います。


6年間過ごしてきて自分が感じたこと、

先生方、後輩に伝えたいことを残していければと思っています。



…何が言いたいのかこんがらがってきました。


上手く伝えられるためにももっと深く考えていきたいです。

内定

内定の承諾書(?)が届きました。


先方でも認識していただいていてよかったあせる



で、署名・捺印して送りました。




「就職」ですねぇ。


「社会人」なんですねぇ。


モラトリアムからの脱却ですねぇ。