「恵那三十三観音霊場巡礼日記」五日目(その1) | 多幸の湯番台のブログ

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「恵那三十三観音霊場巡礼日記」日目(その1)

 

「恵那三十三観音霊場巡礼写真集(27/36)-第22番札所:「王山 林昌寺」(岐阜県恵那市)

 

撮影日時:令和元年11月17日(日)。 場所:岐阜県恵那市山岡町久保原388。恵那観音霊場巡礼五日目のこの日は、五カ所の札所と客番札所の一カ所を巡礼した。先ず向かったのは恵那市山岡町の久保原地区にある22番林昌寺。自宅からの距離は約28㎞あった。ここも中部四十九薬師霊場に入っているので2年前に続き二回目の訪問。茅葺だった山門はトタン葺きになり趣は半減。本堂には寺院本尊の薬師如来と霊場本尊の千手観音が祀られている。住職は前回同様、法事に訪れた先客に掛かり切りで我々は相手にしてもらえず。当然と言えば当然だが・・・。

 

①境内入り口に建つ鐘楼門造りの山門。二年前は茅葺きだったが、維持管理が大変なのか今回はトタン葺きの屋根になっていた。

 

 

②山門の写真3枚(合成写真)。①彫刻が素晴らしい山門。②山号の「王山」の扁額。その上の欄間に十二支の内の一つの彫刻が見られる。③山門の説明板。

 

 

③境内の寸景写真4枚(合成写真)。①手水場。②笠を被った六地蔵。③子安地蔵堂。④七福神石像。

 

 

④本堂(上)と林昌寺の説明板(下)。(合成写真)

 

 

⑤境内に祀られている白寿観音菩薩石像(上)とその説明板(下)。(合成写真)

 

 

⑥境内で見られた公孫樹の大木。黄葉真っ盛り。
 

 

⑦万霊塔(左)と当寺の御詠歌が彫られている石碑(右)。(合成写真)

 

 

弘法大師が爪で一夜にして刻んだと言う「爪切り地蔵尊」の写真4枚(合成写真)。①爪切地蔵堂の全景写真。②傾いたままになっているお地蔵さんの岩板。③弘法大師堂。④爪切地蔵尊由来説明板。

 

 

⑨22番「林昌寺」の御朱印と御詠歌。

 

恵那三十三観音霊場22番札所「醫王山 林昌寺」(いおうざん りんしょうじ)」。 【宗派】曹洞宗。 【寺院本尊】東邦薬師瑠璃光如来。 【霊場本尊】千手観世音菩薩。 開創:寛永2年(1625年)。開山:龍山長雲和尚。特徴:●瑠璃光寺の史跡あり。 ●天然記念物:八重紅梅老樹。●山門の十二支等の彫刻。●門前に弘法大師一夜の作と言われる爪切地蔵尊石仏群有り、大祭8月16日煙火の祭典執り行う。(恵那三十三観音霊場ガイドブックから抜粋引用)