笹ヶ瀬川の土手より
堤防だとか土手だとか、
本当にいざという時役に立つんですね！
治水技術が向上しても想定外の雨量の時は
やはり必要なんですね。
岡山市内もあと一日降り続けていればこの土手も
決壊したかと思うと被害の尋常さは半端じゃなかった
はずですもの。
続・ビフォーアフターでした♪
ではでは。。
。。。
今日、先日より悩み続けた2300万円の下請工事を
正式に断りました。
金曜日に元請さんから異例の前払いでいいから工事を請けて欲しい
との要請があり、前回ブログで話した通りいったん話しを持ち帰り、
週が明けた今日、正式に今回の話しはお請けできません、と伝えました。
前払いで工事を下請としてするって事はこの業界では異例の事です。
基本的には出来高の80～100％請求で毎月仕事をしたものを受け取るのが本来の
下請の支払条件です。
今回は、うちの資金力の問題でお断りをしようと一度は決めていたのですが、
前払いと言う異例の条件までのんでくれる先方の誠意も感じたので余計に悩みました。
ほんとに悩みました。
しかし、
帝国データバンクみたいな大きなところでお勧めできませんとはっきり言われる
ってことと、各関連業者が口をそろえて やめといた方がええよ（岡山弁） と
助言してくれること、僕が断るのが苦手なお人よしだと足元を見てるかのような
誘い文句に逆に違和感を感じたこと、そこまでしないと下請が付いて来ないのか
という疑問、支払条件の悪化からなぜそこまで下請から悪評が出たのかという疑念、
などなどを踏まえ、今度こそ断念しました。
相談に乗ってくれた方に断った旨をそれぞれの担当者に報告すると、
皆さん、良かったです。安心しました。 と、仰ってくれました。
下請協力会社の方が居るから僕も請負師としての仕事が出来るのであり、
皆さんに生かされてるのだとつくづく感じる夕方でした。
損得だけで計算すると、この仕事は請ける仕事でした。
だけど、長い目で見た時、『僕』と言う皆さんに生かされてる自分を、
断ったからこそ評価されるように、引き続き皆さんに応援してもらえれるような
自分に高めていけるのではないだろうか！ と
そう思える出来事でした。
今回は経営者になって数度目の試練でしたが、
断る という判断を迫られる 貴重な試練だったと思います。
何かをやり遂げるための試練ならがむしゃらに進んでいくことが大切ですけど、
今回のような まわりを取り巻く皆様の智恵や力を借りて総合的な判断を
下さなければならない という初めての経験をしました。
今日下した最終決断、今日感じたまわりの皆さんに生かされてる自分
というものを今日はゆっくりと感じながら改めて感謝の気持ちで眠りにつくことにします。
逃した魚（目の前のキャッシュフロー）には未練はありますが・・・。
でも、今日はなぜかすがすがしい気持ちです！
さて、明日は朝一から国金の融資面談をしてきます。
今から緊張してます。
やること多くて大変ですが、
今日より明日、明日より明後日、
すこしづつ経営者として成長できるよう頑張るだけです！
ではでは。。。。。。
