っというわけで、
今月頭に買い込んだ小説のうち、
やっと1冊読み終えましたw
逃亡作法 (東山彰良 著)
第1回『このミステリーがすごい!』大賞 の銀賞および読者賞(読者投票1位)受賞作。
死刑制度が廃止された近未来の日本で
モラルなき悪党たちが近未来の刑務所を駆けずり回る脱獄活劇。
って事で期待してたんだけどなー(汗)
すみません。
どの辺がミステリーなんですかね?w
『このミス』の大賞作品はあまりハズレがないイメージがあったから
この辺を読み漁ってたんだけど、
個人的にはアレだったなー。
もー少し戦略の練られた逃亡劇が繰り広げられるのかと思いきや、
そんな事は無く。
そして、
500ページちょいの本編の中に
ホモネタとケツとバイブのことばっか書かれすぎ。
ε- (´ー`*) フッ
まぁ、内容はアレだったけど、
人権が重視されすぎて死刑制度が廃止された日本。
投獄された囚人が脱走しないための管理システム。
この設定にちょっと考えさせられるトコはあったかな。
死刑という形で無念を晴らす事が出来なくなった遺族。
投獄されている容疑者。
法の力で晴らす事が出来ないのであれば自分の手で。
まぁ、そーなるよね。
とりあえずブックオフで300円で買った小説は
思った以上のボリュームと読みにくさと下ネタに苦戦した( ̄▽ ̄;
次は
おおかみこどもの雨と空 (細田守 著)
をちゃちゃっと読んでしまおう\(°□°)/