育児が辛い苦しい。
夫の言動に傷ついた。
義母や実母、同僚や先輩に言われた一言。
どうして私がこんな目に遭わないといけないの。
そう思って、ぐるぐると負のループを回る。
私自身、
育児ノイローゼの時はそうでした。
夜中に急に泣けてきたり、
子どもに申し訳なくなったり、
吐き気がしてトイレから出られない時も。
胸が苦しくて締め付けられて、涙が溢れる。
怒りなのか悲しみなのか、
そして、こんなに辛くて苦しい夜を過ごしても、
いつも通り朝は来て、育児が始まる。
逃げることも、
休むことも、
投げ出すこともできない。
そんな辛い毎日を過ごしてました。
だけど、その辛い過去がなければ、
今の私はいないと思うんです。
誰かの辛さや痛みに寄り添うこともできなかっただろうし、苦しんでいるママを助けたいと思って起業することもなかったと思います。
傷ついたり、苦しい過去があったからこそ、
人の痛みに寄り添うことができます。
今が辛くても大丈夫。
必ず終わりが来るし、乗り越えてそんなこともあったと思い出にできる日が来ると…。
辛い今にも意味がある。
ついこの前、
私の職場でこんなことがありました。
4人の子どもを育てるお母さん。
教師職で育休7年取って、
ずーっと子育てしているそう。
それを聞いて私は、
すごいなぁ…
大変だろうな…
心は休めているかな…
周りの環境は整っているだろうか…
少し心配になった。
ある朝、
子ども達が学校や幼稚園に来ない。
家はすぐそこ。
様子を見に行くと、
子ども達もお母さんも泣いていた。
お母さんのコップの水が溢れたんだ…
私はそう思った。
しんどかっただろうに。
4人の命を毎日守ってるだけで、
もうじゅうぶん頑張っているし、素晴らしいと。
私と一緒にいた先輩先生は、
育休7年も取って…
家で泣いてたらあかんよな。
と、一言。
色んな価値観があるし、
そういう意見もひとつなのかもしれない。
だけど、私は、
今、苦しんでいるお母さんにかけるべき言葉は、
そうじゃないと思った。
過去の自分を見ているようだった。
その時に、
あぁ、辛い過去があったからこそ、
このお母さんの気持ちが痛いほど、
苦しいほどによくわかる。
先輩先生に、
「先生は、育児が辛いことなかったんですか?」と尋ねてみた。
「なかったよー!
めっちゃ楽しかったし、仕事し出したのも子ども達2人とも幼稚園卒業してからやったしー!」
それはそれで幸せなことだと思う。
だけど、私は、
ママの痛みに寄り添える今の自分で良かったと思いました。
先日、京都の講演会に参加してきました。
ママを救いたい。
そんな気持ちのママは沢山いるのだと実感。
