小野寺昭憲オフィシャルブログ - 破壊と創造の記録 - -352ページ目

永井正夫賞受賞


第12回 うえだ城下町映画祭


 本日、長野県は上田市にて開催されました第12回うえだ城下町映画祭において、我が監督作「room」が審査員賞“永井正夫賞”を受賞いたしました。先月5日に開催された西東京市民映画祭の優秀作品賞受賞から一ヶ月、「room」にとっては二つ目の受賞となります。めでたい!


 審査員賞に名を冠します永井正夫氏は、かつて篠田正浩監督に助監督として師事し、その後は映画プロデューサーとして数々のヒット作をプロデュースして来られた日本映画界の大御所であります。有名どころで言えば「失楽園」、「不夜城」、「死国」、「リング0」、最近では「明日への遺言」など、全て永井プロデューサーの手掛けられた作品です。


永井正夫氏と小野寺昭憲


 授賞式の審査講評では拙作「room」について──恐れ多くも──同じくセリフのない音楽と音響のみによる巨匠・新藤兼人監督作「裸の島」と比較されるなどして、大変有り難いご感想を頂戴しました。西東京での佐藤純彌監督の時もそうでしたが、やはり映画界の第一線におられる重鎮の方にこうして評価いただくことは、まだまだ駆け出しの自分にとっては最高の誉れです。


大林千茱萸氏と小野寺昭憲


 そして授賞式後は、審査員や映画祭スタッフの方々を交えての懇親会です。さて上の写真は、いい感じに酒が回った二人・・・ではなく向かって左側の女性は今回の審査員のうちのお一人、かの大林宣彦監督の一人娘であらせられ、映画感想家でいらっしゃいます大林千茱萸氏です。明るく気さくな方ですが、年間400本の映画を観るというその眼力はさすが、溢れる映画談義に思わず聞き入ってしまいます。


 本当に素敵な映画祭でした、うえだ城下町映画祭。まだまだ思い出話は尽きません。そもそも上田市自体に初めて来たのですが、──いや、その話はまた明日ですね。いい加減もう寝ます。