もうここを読んでる人なんていないだろうからこそ、自分の悩みや思っていることをここに書き記したいと思う。

本当は人に相談して、どうしたらいいかとか、喝だってもらうことになるかもしれなくったって、それはそれで自分のことを思ってのことだろうからそれは嬉しいから受け取る。
それでもやっぱり誰にも話せない。自分の今の立場とか環境を考えると言えない。

正直、大学を辞めたい。ピアノを弾きたくないんだ。

何度、退学届をもらいに行こうと思ったことか。

学部の時はこれでもか!っと誰にも負けない自信があるくらいに練習してたし、やろうとしていた。
友達の支えがあったからこそ、ここまでやってきた。自分の友達は本当に宝物である。誇りにも思う。
今の環境でもともに頑張る仲間もいる。それでももうピアノを弾きたいとは思わない。

多分きっともう1番したいことではないからと思う。

学部の時はずっと学校の先生になんかなるか、演奏家になる。音楽で食べていくんだって思ってずっとしていたけれど、今は違う。

ピアノよりも先生がしたい、そんな気持ちがずっとある。
だからっていって、せっかく入った大学院、さらには親にお金出してもらって学ばせてもらっている大学院を辞めていいとは思っていない。単なる甘えということも自覚している。

もう2週間きっている学内コンサートももう本当に苦痛の何者でもない。

コンサートホールで演奏するよりも生徒に囲まれピアノを演奏する自分の姿を想像しても、後者の方が本当にワクワクする。

今ではないけれど、本当に嫌で嫌で、ピアノの音が本当に不愉快に感じたことだってあった。
たまらなく気持ち悪くなるんだ、そう思った。

それでも明日はやってくる。その演奏家もいつかはやってくる。

逃げたい、本当に苦痛ではあるけれど、せっかく今の贅沢な環境にいさせてもらえてることに感謝して、明日は頑張って練習してみようと思う。

我慢強く、苦手なことだけど、それでもやらないといけないことはやらないといけない。