地獄と言ってもいいだろう。
まず、ホテルのデポジットは返ってこなかった。ここ2,3日、なぜかマネージャーと連絡がとれない。いつもメールの返信してくれるのに、返信なし、電話しても、呼び出しがなって、すぐに切れる。
3万円のロス。
飛行機のチェックインの時、預け入れのスーツケースの重量が24.4キロで、規定よりも、4キロオーバー。
上着などを着込んだが、それでも、23.4キロ。3キロ分の料金を払う羽目に。
一キロ当たり、2000円。3キロで6000円なり。
この20キロの荷物の料金は、1600円なのに、3キロオーバーしただけで、6000円追加。理不尽。
そこまでは、まだよかった。機内持ち込みの荷物も8キロ以内という。そして、僕の機内持ち込み荷物も計られた。なんと14.5キロ。6.5キロオーバー。
そこからが、地獄の整理。
スーツケースには、もう入らないから、捨てるしかないのだ。
捨てたもの; サムソンの19インチのモニター。炊飯器。CD入れに入ったCDなど。服少々。専門書。バリカン。コード類。
そして、2回目のチェックイン。スーツケースが22.4キロ。22.4キロは、2キロオーバー扱い。3キロオーバー払ったから、1キロ分のさっきの2000円損した。
でも、チェックインの後、捨てた専門書を拾って、手荷物につっこんだ。
通った。手荷物は原則1つだが、ハンドバックは、別に許されている。僕は、小さいリックをハンドバック持ちして、そこに3キロもあろうという専門書を入れて、軽そうに持って通った。
それに、チェックインの時、機内持ち込み荷物の重量を測られて、はねられたことも初めてだ。
家で荷物の中味を整理するのは、簡単だが、空港では、人目もあるし、時間もないしで、満足に整理できない。
今回の教訓から、やはり、出発前に、使い捨てになってもいいから秤を買って、重量を調整していったほうが絶対にいい。
でも、スーツケースって、よっぱど詰め込んでも、25キロは超えることはなさそうだ。
そして、スットクホルムで、電車、人多すぎ、暑かった。駅の自動販売機でコーラー買ったら、噴出した。
ぼろぼろになって、ユースにたどり着き、2段ベッドの上段をあてがわれた。下が空いているのにである。
下が空いているから、下にしたいというと、下は、もうすぐ人が来ると、うそをつかれた。
誰も来てない。その前に、ベッドの位置指定の予約なんてできないでしょう。
メールで部屋の指定をしたときは、結構、いい対応してくれるのに、一回金を払ったら。もう知らんという感じ。
これでは、リピーターが来ないだろう。
今日の地獄も、昨夜の貴重品袋紛失の地獄に比べたら、なんでもない。