老人社会 | ヨーロッパの片隅で

ヨーロッパの片隅で

シリアスな話題から下ネタまで、ただ思いついたことを書いていきます。

日本も老人社会だが、北欧も老人社会だ。

これから行く、スウェーデンもかなりの長寿の国のようだ。

今いるこの国も結構、長寿のようだ。

さっき、スーパーで買物をしていたら、この時間結構レジは混んでいたのだが、ほとんどが、60代、70代のおばあさんだ。


僕もこの歳になったら、70代前半の女性をおばあさんと呼ぶのにはちょっと抵抗がある。

おばさんだ。

その10人ぐらい並んでいるレジに後ろの方の人が、前の方の人に、何やら話をして、それから、本当のおばあさんが、その前の列に入れてもらっていた。


腰の曲がった体が縮こまった、これぞ、おばあさんだ。たぶん、80代の後半以上だろう。

人間の感覚というのは、すべて相対的に何かと比較してしかできないもので、

60代、70代が熟年で、80代後半でやっと老人と感じる。

僕も先週48になったのだが、48なんて、この人達の中では若者だ。20代、30代前半なんて、子供だ。

でも、先日、バスで、5歳ぐらいの女の子に席を譲ってもらった時は、素直にお礼を言って座った。その子にとったら、僕もお年寄りなのかなあ。