僕は結構、スマホを使いこなしていると思う。
自宅では、ホテル共有のWifiに接続して、ネットでのサイト閲覧を初め、Skypeでチャットや電話をしたり、ネットラジオを聞いたりもしている。
外出時にネットに繋がっていない時は、ワードやPDFで書類の閲覧、要するに勉強に使っている。
その他、カメラ、ゲーム(ほとんど将棋)、語学、医学辞書としても使っている。
ここ20年、携帯が普及してきて、パソコンも普及してきて、僕よりもオジサン世代にはついていけないところもあるが、
面白いことに、今回のスマホの普及で、今の若い20代の人たちでさえもついて来れない現象が起きている。
高校時代から携帯を使いこなしてきた彼らが、20代になって、スマホというまた新しいものが現れたことによって、戸惑いがあるようだ。
現に今の20代の若者の間でもガラケー派というのが存在するらしい。たぶん、これは言わば、時代の流れに対する抵抗だと思う。
私たちの世代が、パソコンが出現しても、ワープロを手放さなかったような、現象がまた起きている。
40代以上の私たちが味わってきた置き去り感を、彼らは、もう20代にして、味わっているのだ。
で、相対的に我々、中年世代は、若者に負けないスマホユーザーになるのである。