金曜、朝6時。
昨夜も刺された。あまり眠れなかった。
昨日よりは寝れた。
2箇所ぐらいだが、確実に大きく刺された。
そして、朝、白いシーツの上でお腹パンパンの犯人を発見した。
そして、指で押しつぶして、またシーツを血で汚した。
どうやら、今回の一連の犯人はダニではなく、シラミのようだ。
だから、かゆいがなんとなく我慢できているのだろう。
ダニだったら、そんなに簡単に潰れない。かたちも丸い。
でも、今回のやつは、長細くて、指で押したら、”プチッ”と気持ちよく潰れる。
これはシラミだ。
”シラミ潰し”という言葉は、このプチッと潰れるところから来たのだと、この歳になって初めてわかった。
今や、もう僕にとっては、蚊のような存在。
刺されたら、殺す。これの繰り返し。
しかし、殺しても殺しても出てくるってことは、ベッドのどこかに大群がいるのだろうか?そう思うと気持ち悪い。