憲法と表現の自由を考える出版人懇談会
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憲法から見たマイナンバー
統制と監視に向かう日本のなかで

日本国中一斉にマイナンバーが郵送されています。

このマイナンバー制度に関しては、目的や運用も疑問視されていますが、ほとんど問題点も明らかにされないまま見切り発車しました。

そして、予想されたとおりすでに配達の段階で間違いが多発しています。

また、企業ではナンバーの扱いについても混乱が生じています。
しかし、問題の本質は12桁の個人ナンバーが割り当てられということではなく、この番号管理システムで個人の税金や健康保険などの個人情報が国家によって一元管理されることにあります。

個人情報保護法、国家秘密保護法、安保法制・・・いずれも憲法に保障された基本的人権の規制に繋がる法律が強行されてきましたが、このマイナンバー制度は私たちの財産や健康から日常生活までが丸裸にされてしまう危険性が指摘されています。

今回は上智大学の田島泰彦先生から、憲法に保障された基本的人権とマイナンバー制度についてお話をお聞きします。


☆講 師:田島泰彦さん(上智大学教授  憲法・メディア法) 
☆日 時:2015年12月3日(木) 午後6時30分~8時30分
☆会 場:岩波セミナールーム
千代田区神田神保町2-3岩波アネックスビル3F(岩波ブックセンター横入る)
(半蔵門線/都営三田線/都営新宿線 神保町駅3分)
☆参加費:会員500円、会員外1000円(会場費&資料代)


主催:「憲法と表現の自由を考える出版人懇談会」
<事務局連絡先>kenpoueighty21@yahoo.co.jp