新宿三丁目の言わずと知れた名店。予約はすでに数ヶ月先までいっぱい。外見は本当に入るのが怖いくらい。ただ階段を下りてみると、そこにはダンディーで優しいあの方が。「西尾さん」。
お店の前の立て看板には、「おそい・せまい・暑い 西尾さん」の文字が。相当お客様がついていなければ、このような遊び心は新宿では使えない技です。笑
さて、この日もタベザカリニクオとの来店です。もう最近タベザカリニクオ出てきすぎですね。笑
この「西尾さん」本当は紹介したくないです。なぜなら、更にお客様が増えて入れなくなるのが嫌だからです。
※まぁ、自分達のブログはそんなに効果ないかもですが…。
店内はカウンター8席くらいと、テーブル席2席の15席くらい。こじんまりとした空間です。
席に着くと、西尾さん手書きの予約札が。
こういうサービスは本当に素敵です。
西尾さんからオーダーの仕方を教えてもらい、早速合戦開始です。
まずは、お通し。こちらのお通しですが、お店を西尾さん1人できりもりされているため、お通しはセルフです。食べてもいいし、食べなくてもいいとのこと。
お通しを取りにいってみると…
このような文言が。このお店かなり遊び心満載です。西尾さんワールドです。
お通しのサラダ。こちらが何とも斬新。なんと、サラダに永谷園の梅茶漬けのふりかけをかけます。こんなアイデアがあったとは。
味はというと、さっぱりしていてクセになる味で気がついたら2回おかわりしていました。
こちらがメニュー。もう気になるものがありすぎて注文に困ります。メニューの時点で今日の勝ち戦決定です。
西尾さん名物静岡おでん。たまご・大根・黒はんぺん(静岡名物)。出汁が具全体に染み渡っていて本当に美味しいの一言。西尾さんの優しさがおでんに移っていますね。
こちらのおでんもセルフサービスで取って、最後に串の本数を言うと言ったなんとも適当なスタイル。笑
まさにおでん道場。日々出汁の中で訓練をした、具材が最後のトッピングとともにお皿の中によそわれます。このおでんたちにとってもお皿によそわれた時点で勝ち戦です。
おっと、記事が長くなってしまいました。あまりにもこちらの「西尾さん」、魅力がつまりすぎているので1回では紹介しきれません。
ということで、1度ハーフタイムに突入します。
皆さんも後半戦に向けてしばしお待ちを。