事故対応の考え方で大切なこと
介護事故は大きく分けて二つあります。職員のミスによる事故利用者本人の意思による事故職員のミスによる事故は無くさなければいけません。しっかりと対策をたて再発すれば何故再発したのか再発を防止する更なる事故防止策を立てるしかし、利用者本人の意思による事故は全く違います。本人の意思で起きていることです。例えば、トイレに一人でいきたいそして転倒を繰り返す。何故一人で行きたいのか何故職員に頼ろうとしないのかという点も大きな課題ですがこうした本人の意思による事故を起こる度に対策を立てるとどうなるのか自由を奪うしかないという発想しか残らなくなります。やるべきなのは信頼してもらえる関係を築くことと、転倒しにくい環境を整えるまた、転倒しても怪我に至らない環境も考える。それだけです。何故利用者の自由を奪う方向に進むのか。それは、利用者家族の窓口になっている人が家族への説明方法を誤ると起きます。やることはやっているけど本人はこうなんです。ご家族は?そういう意見調整をしないで現場に事故が起こる度に新たな対応策を要求し続けると、追い詰められた職員は移動を制限する声かけをしたり、トイレを禁止したり事故を防ぐためなんだと、どんどん謝った方向に進みます。利用者に人権はなくなっていきます。防 ぐべき事故と防げない事故があります。人間が生きていく上でリスクは付き物です。転んだ責任を全て介護施設がとる必要はないんです。相談員や施設の長が、しっかり見極めて仕方ないよといえるかどうかでその施設の良し悪しが決まると言っても良いのではないかなと思います。