「ばく」
「?」
「君、葛島実を知っているだろ?」
「...はい」
「今日は彼女の話をしてあげよう」
「何故、実ちゃんのことを...」
「彼女が僕の初恋だったからさ」
「...」
「そして、僕が彼女を殺したからさ」
「え...」
「今日みたいな日だった。彼女に初めて会ったのは。
今はどうか知らないが、森のすぐ近くに小さな公園があってね」
「潰れましたよ」
「そうかい。僕はその日、<少女>たちの目を盗んで下りてきてたんだ。影を伝ってね。その影が、その公園に繋がっていた」
「...」
「彼女はよくその公園に来ていたんだ。土が教えてくれたよ。彼女は座ってた。何をするでもなく」
「僕がまだ小さかったというのもあるが、不思議だ、人間の匂いがしなかったんだ。だが森人でもなかった。僕は顔を見てみたくて、つい影の外まで顔を出してしまった」
「影から出るのには馴れてなくてねぇ...あまりにも眩しかったもんだから、思わず声が出たんだ...」
「ちゃんと隠れ術をかけたから、彼女には気づかれないだろうと思ってた。だが、彼女は僕に気づいたんだよ」








あきお...あきた...
「汝、強き意思と紅き火の力を求めんとするならば」
(証明してみせるがいい、お前の力を)
「汝、堅き○○と○○き大地の力を求めんとするならば」
(試してみるかい坊や、あんたの○○を)
「汝、広き知恵と、速き風の力を求めんとするならば」
(お前に、我ら三姉妹が倒せるかな?)
「汝、深きこころと蒼き水の力を求めんとするならば」
(越えてごらんなさい、あなたの壁を)

○→不明まだ考える
しばし、くじの妄想...



デイに続いて谷を下り、川を渡って、地面を踏みしめ、岩の間を抜け、長く垂れる草たちをくぐり抜ける。
そしてようやく、ひとつの空間に出た。

そこには。

そこには、緑と、光。
僕もどうやって説明すればいいか分からないけど、頑張って説明するなら、
其処は、背の高い岩たちに囲まれた、決して広くはないが狭くもないトコロ。
岩は一面の緑。たくさんの葉っぱが岩を覆っている。

感覚が麻痺しそうな時間が流れていた。

そしてその空間の中央に、一本の木が立つ。
太い幹が、僕の背の何倍あるか分からない岩たちを超え、高く高く伸びている。
蜘蛛の巣のように広がる枝。枝から枝へ、そしてその先に緑に透き通る葉。

光は、その葉と葉の間から差し込んでいた。
所謂、木漏れ日というやつ。

光は何本も差し込んでいて、地面や壁に吸い込まれていく。

「あれを見ろ」

言われなくとも、僕は釘付けだった。
他のどの光より太く、輝き、透き通る、その光は、
中央に立つ木の幹を照らしていた。



続きはweb
「さーわーのーくんっ」
名前を呼ばれたので振り返ってみた。
そこには女の子。
髪の毛は金色というか白に近い。
すらっとした体。たぶんぼくより背が高いんだろうと思う。
そんな娘が、後ろから僕に笑いかけてた。
「ん、なに?」
あれ、この娘って...
たしか実ちゃんが言ってた...誰だっけ...
「あたし、宮崎ってゆーの。よろ」
言われてしまった。軽く。
「はぁ...ども...」
肩をすくめて応える。軽く。

そのとき。

(ばく、そいつから離れろ...!!!)
「!!」
どこからかデイの声がした。
はてはてと辺りを見渡すがデイは居ない。
「...あ」
僕は思い出した。
朝、デイがカバン付けてくれた人型のお守り。
見るとそいつが光っていた。
「...デイ?」
そいえばこのお守りの髪、デイの髪みたいだよなとは思ってたけど...
「んー?どしたの沢野くん」
宮崎さんは相変わらず、笑顔でこちらを見つめている。
すこし、ぞっとするような笑顔で。
「え、あ、いや...」
僕は慌てた。
やば...お守りが光ってるうえに喋ってるとこなんて見られたら......

「それ、真ノ森人にそっくりだねー」
にこやかに、
彼女はそう言った。
「...は?」
僕は、全身の毛が逆立つのを感じた。

「ばく!!!」

びゅうと。
鋭い風が、僕と宮崎さんの間を吹き抜けた。

僕は目をぎゅっと瞑る。
宮崎さんはますます微笑む。

突然現れた、真ノ森人を前にして。



続きはwebで
これは、
森人と人形の会話のひとかけら

「タップ」
「ん?」
「おまえ、戦らなくていいのか」
「ん......?」
「久々に“開放”されたのだろう。次いつくる機会か分からんぞ」
「おお、そうだな。だが...戦いは嫌いでね」
「む、そうなのか?」
「ダイスほどではないな...あいつは狂っているだけか」
「そうか...それは知らなかった」
「仕方ないさ。私たちがしてきたことは、そんなことばかりだからな」


「あいつが“闇の印”を受け継いだやつには、私には見えないな」
「む、そうか?」
「先代と違って、なんていうか、こう、全然迫力がないっていうか」
「それは認めよう」




あきた
×月×日

「沢野です。よろしく」
僕はそう言った。

人間は29人。
僕も入れて30人。

この中に仲間がいたりするのかなぁ

「じゃ、あの席ね。窓側の一番奥」
隣の人間..先生というらしいが、先生は、
教室の隅っこを指差した。

見ればそこには女の子。

自分の机とぴったりくっついた隣の机を指差して、
「ココ」と、口を動かしてた。

ああ、あそこか。僕は納得した。
あそこなら森も見えそうだ、

僕は指定された席に座った。
すると、

「おや、沢野くん、そっちでいいの?」
と、先生が尋ねた。
「あなたのとなりの席のほうが、日当たりいいわよ」

...は?
ぼくは左を見た。

そこには女の子。

僕をじっと見つめてた。

「まぁ、好きにしていいわ」
先生が言った。

僕は先生が背を向けたのを見て、こっそりお隣に話しかけた。

「ね、僕、先生の言ったこと間違って聞いてたのかな?」

女の子は答えた。

「ううん、沢野くんは間違ってないよ」

「じゃあ、先生なんて言ったの?」
と僕。

「私が今座ってる、この席に座ればって、言ったの」
と女の子。

「だって、君が座ってるじゃないか」

「ふふ、そうね」



「みんなにわたしは見えてのよ。きっとね」

くじぶろぐ第一回...
BUMP聴きながら書いてるのだが、
CDがぶっ壊れてるみたいで音が足りてない


くじさんは非リア充です☆
リア充になりたい非リア充です

今のお熱はイナズマ
風丸さんは俺の永遠のヒーローです

ミストレさんかきやすい^^

更新頑張るぞー