自立ってどういうこと?
先日フリースクールの保護者会があり、そこであがっていた議題のうちの一つ。『自立ってどういうこと』について、思うことがあったので書いてみようと思います。世間一般に言われる『自立した人』は、自分が生活していけるだけのお金を稼ぎ、自分が生きていくうえで必要なことはすべて自分で出来る人のこと。『でも、それって孤立につながる恐れない?』これが私の抱いた疑問でした。ある時見ていたYouTubeで、仲良くなりたかったら、相手に小さな頼み事(小さな迷惑をかける)をするといい。と、ユーチューブ大学のオリラジ中田さんが仰っていました。『人に迷惑をかけてはいけない。』『自分のことは自分でする。』そう教えられてきた私には目から鱗だったのを覚えています。そしてまた別の日にYouTubeで、「老後自分が幸せだと感じている人の共通点」に関するTEDの講義を見ました。『良質な人間関係』『健康な身体』この2点を持ち合わせていることが、幸せの共通項だそうです。『自立』これを考えたときに、先ほど述べた2つの動画の内容が頭をよぎりました。世間一般に言われている『自立した人』になった場合、果たしてその人は『自立した人=幸せな人』になっているのだろうか。ひょっとして、『自立した人=ありのままの自分で過ごし、自分にない(自分ではできない)必要な助けを周りに求めることができ、また周りに必要とされれば助けることができる。その状態で生活が成り立っている人。』なのではないか。世間一般の自立した人の自己紹介:「僕の名前は**です。僕は何でも自分で出来ます。誰の助けも必要ありませんし、誰にも迷惑をかけません。よろしくお願いします。」私の考える自立した人の自己紹介:「僕の名前は**です。ありがたいことに、僕はいつも周りの皆に助けられ、お陰様でこうして毎日過ごしています。僕に何かできることがあれば、手助けさせてください。よろしくお願いします。」ちょっと極端ではありますが、こういうことではないのかと思うのです。世間一般の自立した人は、国・企業(雇い主や管理する人)にとって都合のいい自立をしている人。のような気がしてなりません。何が正しいのかはわかりません。ただ、自分の子供には幸せな大人になって欲しいと思います。