今回の内容は、全ての内視鏡医の方に

逆流性食道炎の経験者の方に

読んでいただきたい内容です

このブログを始めたきっかけでもあります

 

日本人には珍しいと言われる腺がんと言われる食道がんは、日本人に多い扁平上皮がんが、飲酒やタバコが因子と言われているのに対して、腺がんは逆流性食道炎が因子と言われているという記事を見ました。

 

実際、私は20年間前に、重度の逆流性食道炎を患いました。胃酸の逆流による胸焼けは日常で、ホットコーヒーは胃が痛むので、当時は岩手に住んでいましたが、コーヒー年間通してアイスコーヒー😁

ホットコーヒーのトラウマができ、その後、症状が治ってからも10年以上、怖くてホットコーヒーが飲めませんでした。

 

大阪へ転居後、10年以上同じ病院で人間ドックで内視鏡検査を受診していまいたが、「ひどい逆流性食道炎のようですが、症状はないですか?」と言われる程、潰瘍のような痕が残っていました。

 

「逆流性食道炎の跡は
がん化するという学会発表があります」

 

と毎年のように言われ続け、「何をする訳でもなく、気持ち悪いなぁ」と正直、不快に思っていました。

 

そして、3年前、札幌に単身赴任することになりました。一年目は胃カメラの予約が間に合わず、バリウム検査、二年目となると一昨年の冬は胃カメラで受診しました

その時の内視鏡の写真を見せて頂き、目を疑いました。

逆流性食道炎の跡が、綺麗になくなっていたのです。

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「20年来、逆流性食道炎の跡が潰瘍のように強く残っていたのですが・・・」と聞いても見ましたが、

「消えてますね」

 

とのこと。

「そんなことって、あるの?」

 

と不思議に思いながらも、すっかり忘れていたところに、翌春から食後に必ずしゃっくりが出るようになり、焼肉が胃に落ちなくなり、詰まって苦しくなる、吐くという症状になり、胃に落ちる食べ物が限られていった段階で内視鏡クリニックに足を運びました。

 

1度目は、「がんではありません」との診断でしたが、いま思えば、この段階で明らかに食道がんがんだったと思います。1ヶ月後、逆流性食道炎の薬を服用し続けても、先程書いたような症状でしたので、無理を言って再度の胃カメラでの検査をお願いして、見つかったのがステージ2の食道がんです。

 

この時の先生を責める気持ちは、まったくありません。

ただ、胃カメラの検査結果と所見が、受診する病院が変わっても、共有されるようになれば、早期の腺がんを発見出来るようになるのではないか?と思っています。

 

それが難しくても、逆流性食道炎の経験者は、その跡が消えた時には生検を申し出ることで、早期発見出来るのではないか?

そう思っています。

 

医療関係者の方への説得力を増すために、これまでの人間ドックの胃カメラの写真をこれまでかかった病院から集めて、掲載出来れば・・・とも思いましたが、実現に至ってはいません。

もし、このブログを読まれた医療関係者の方で関心をお持ち頂ける方がいたならば、力を借りて画像収集してみたいとも思っています。

 

まとめです。

逆流性食道炎の経験者は、胃カメラで逆流性食道炎の痕跡が消えたら要注意!!

痕跡跡の場所の生検を申し出てみましょう!!

※食後のしゃっくりの恒常化は、食事が通らなくなる前段階の可能性あり!

(「しゃっくり」が「食道がん」に関係することは、私は検索してもヒットしませんでした・・・)

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最後まで、お読み頂き、ありがとうございます!!

 

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