『流星ワゴン』
キャラメルボックス 『流星ワゴン』サンシャイン劇場何が印象的か、といったら車です。もちろん、ストーリーも良かったのですが、車は何度も舞台上に出てくるので一番印象に残りました。しかもその車がしっかりした作りに見ました。乗ったり降りたりとか座席の中の人が良く見えるようにとドアや屋根がなかったりと簡素な形でしたが車だということがはっきりわかるし、頑丈そうに見えました。随分、手が込んでいそうに見えて気になってしまいました(^^)泣ける、という話は聞いていましたが、たしかにその通りでした。西川さんと三浦さんの子を思う親の気持ちに泣けました。近くで見ていたのでより強く感じました。ストーリーとしては必ずしもハッピーエンドでは無いと思います。今までと同じように辛い事が待っているかもしれない、いや、そうなるんじゃないかな、と思えるけど、でも頑張れるんじゃないかと思えるようなラストでした。全てうまくいく、ということはないけど、でもできるかもと感じました。幸せになって終わる、という内容ではないけど、幸せになるきっかけを手に入れたと思える内容でした。好感の持てる気持ちのいい作品でした(^O^)それと、いろいろな方がはじけていて面白かったです。特に前田綾さんが。ラーメン役の店員は凄かった。思い出しても笑ってしまいます(^^)あと、ちょっと気になったのが、西川さんのユニクロのフリースを着るシーンです。チャックの件はアドリブというかハプニングだと思うけど・・・他の回ではちゃんと着られたのかな?誰か教えてくれませんか?(^_^;)これが今年最後の観劇です。面白い作品で終えられて良かった。来年も面白い作品に出会いたいものです。