タクフェス第6弾
『あいあい傘』
サンシャイン劇場

映画を見て筋はわかっていたから筋を理解しようとしなくてすんだのは助かった。
だからセリフや動きをじっくりと聞いたり見たりすることができた。

筋がわかっていても感動できるとはいい作品なんだな、と感じた。
クライマックスで星野真里さん演じる高島さつきが川原亜矢子さん演じる松岡玉枝に「ありがとうございました」と言うシーン、
そして、そのあとのさつきが永島敏行さん演じるお父さんに話すシーン。
わかっていたけど泣けてしまった。
泣けたけど気持ちが良かった。
感動した。

映画と芝居についてだけど、
映画では芝居で説明できなかった部分を
芝居では映画よりも分かりやすく説明している部分があった。
できれば両方観るのが一番だな。

それと、まさか芝居のあとに出演者全員のダンスシーンがあるとは思わなかった。
タクフェスを観たのは初めてだったけどタクフェスって毎回こうなのかな?
このダンスの時、大薮岳さんは芝居の役柄からは想像できないほど動きがキレキレだった。
あの動きが本来の動きなのかな?

芝居だけではなくそのあとまで楽しませてもらって得した気持ちになった。
楽しい時間を過ごせた(^^)