ねこはっしゃ。
3匹目公演『ふたり、静かに』
阿佐ヶ谷シアターシャイン
最初は重苦しい感じでこのあとどうなるのかな、まさかこのまま暗い感じゃないだろうなと心配だった。
原田樹理さんが登場したら今度は怪しげな感じで、この芝居どうなるのか不安になった。
森めぐみさんに対して内緒していることがある、という役だから仕方ないけど。
そして、林貴子さん。
あとから思うと一番堂々とした役だった。
隠し事も不安も迷いもないようだった。
あっ、でも、隠し事はあったんだっけ(^^)
そして、
その林貴子さんの「クソやな」。
格好いいし、笑っちゃった(^o^)
なんといってもこの言葉の話し方や雰囲気が自然だった。
誰の話か、ということであれば森めぐみさんの話だけど一番印象に残ったのはといえば林貴子。
森めぐみさんの印象が薄いわけじゃないんだけど(^_^;)
それくらい林さんの印象が強かった。
ネタバラシのあとの雰囲気、気持ち良かった。
でも、まさかあのようなオチ(?)になるとは。
意外だったけど、こういう終わりかたの方がより一層気持ちがいいな。
とにかく、
気持ちのいい終わりかただった。
その時に気がついたけど、このタイトル、2つの意味があったんだ。
もしかしたら気がついていないだけでもっと意味があるのかな?
していたけど両親はずかしがっていたな。
森さんは両親が観に来ていて照れくさくなかったのかな。
でも、自分から紹介するくらいだからそんなことはないのかな。
出演者、台本、劇場、上演時間、全て上手く適していたと思う。
楽しかった(^^)