観終わったとたん、
「ピアノのコンサートに行きたい」と思ってしまいました。
いや、
正確にいうとピアノの音が聞きたくなりました。
影響を受けやすいというか
ミーハーだというか。
恥ずかしいです(-_-;)
影響を受けていてこう書くのはおかしいかもしれませんが、
心が震える、
とか
感動した!と力説したくなるような作品ではありませんでした。
かといって物足りないことはありませんでした。
じんわりと心にしみて満足感が得られた作品でした。
ピアノの調律師というあまり知らない世界の話だけど、特別な人達の話ではなく現実的な話で感情移入しやすく共感が持てる内容でした。
山崎賢人さん演じる主人公の新米調律師の不安、戸惑い、失敗、悩みといったものがありのままに描かれていて好感がもてました。
それから、周りの人達のことも忘れられません。
三浦友和さん、鈴木亮平さん、光石研さん、堀内敬子さん。
皆さん、優しさが伝わってきました。
そして、忘れてはならないのは上白石萌音さんと上白石萌絵さん。
主人公の山﨑賢人さんに負けないくらい印象に残りました。
実の姉妹だからこその息のあった二人でした。
楽しい作品でした(^^)