演劇集団キャラメルボックス

『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』


池袋サンシャイン劇場



今まで色々な芝居を観てきましたがこの作品は一番好きだし、一番思い入れがあります。

その4度目の上演を観てきました。


2000年に上演された作品を観て、感動し、そして、キャラメルボックスが好きになりました。

ただ、それだけ好きになった作品だったから2007年の上演の時はちょっと不安もありました。

2000年とは違う方が演じているから感動しないのではないかな、と。

しかし、そんなことは無く感動しました。


そして、今回の観劇となりましたが、

今回も感動しました。

泣きました。


素晴らしい作品だという事がより一層実感できました。

もちろん、素晴らしい役者あっての作品だという事もわかっています。



この作品では家族愛が描かれていますが、それが明るかったり、不安だったり、後悔だったり、前へ進む力だったりします。

その一つ一つに感動しました。


家族が事故で亡くなったほしみですが、幽霊となった家族がそばにいる事で落ち込むこともなく明るくいられました。

ところが、

ある場面でそれが変わります。

その場面でのほしみのセリフ、表情には心に迫るものがありました。


このとても大切なシーンを主演の原田樹里さんは見事に演じていたと思います。



あと、もう一度観に行きます。


又、感動してくる予定です。

そして、涙も(^^;)