キャラメルボックス 『ウルトラマリンブルー・クリスマス』
プロキオン・ストーリー
サンシャイン劇場
クリスマスらしい気持の好い作品でした(^O^)
絶望の末、死のうとした男。
その男の前に天使が現れ、なぜ死のうとしたのかを聞く。
そして、男は話し始める。
というのがあらすじです。
ただし、その話というのが20年さかのぼる、というものです。
つまり、その男の半生が描かれている、ということです。
それだけ長いから好いことも悪いことも色々なことが出てきます。
ただし、観ていて長い時間、とは感じませんでした。
むしろ、思わず感情移入してしまいました。
だから、泣きそうにもなりました(^^;)
主役の辺見役を演じた阿部丈二さん、
今更ながらですが、
本当に好い役者だな、と実感できました。
悩んだり、喜んだり、苦しんだり、
そういった感情がよく伝わってきました。
だから、観ていて心揺さぶられました(^O^)
今回の阿部さんで一番印象に残ったのはクライマックスでの
西川さんとのシーンでした。
もっともこのシーンは西川さんの力があったればこそでしょうか(^O^)
今年の観劇はこの作品で最後です。
締めとしては申し分無い素晴らしい作品でした(^O^)/