『降りそそぐ百万粒の雨さえも』 演劇集団キャラメルボックス サンシャイン劇場
『風を継ぐ者』『裏切り御免!』に続く立川迅助主演の作品です。
慶応4年、鳥羽伏見の戦いに敗れ江戸に帰ってきた新撰組の話です。
沖田総司は労咳が悪化し静養する事になり、又、新撰組も勢いが無く・・・
皆が沈みがちな中、迅助のまっすぐさはまぶしいものでした。
迅助役の左東広之さんの高感度は今まで以上にアップしたと思います(^^)
その好感度ゆえか、ラストシーンは泣けるものでしたが晴れ晴れとしてとても気持ちのいいものでした。
その他、気になった点を。
とき役の岡内美喜子さんははじけていました。
コミカルな動きがとても面白かったです。
三鷹銀太夫役の阿部丈二さんの一人芝居(^^)には笑ってしまいました。
台本どおりなのか、それともアドリブなのか。
一回観ただけではわかりません。
みい役の實川貴美子、可愛いし印象に残る役でした。
それと、
坂口理恵さんは今回のステージでキャラメルでの出演2500回でした。
カーテンコールでの挨拶の時、三浦剛さんがその事を言いました。
私を含め多くの観客が知らなかったようで驚いていました。
そして、大きな拍手をしていました。
西川さん以来の2500回だそうです。
坂口理恵さん、おめでとうございます(^O^)
そして、2500回記念として観客全員にメモパッドが配られました。
下の写真がそれです。
思いがけず驚いてしまいました。
このような素晴らしい回にめぐり合えてとても嬉しかったです(^O^)