『シラノ・ド・ベルジュラック』 演劇集団キャラメルボックス 俳優座劇場
剣士でもあり詩人でもあるシラノ・ド・ベルジュラックは従妹のロクサーヌに恋していた。
しかし、巨大な鼻にコンプレックスを持ち告白する事は出来なかった。
ある日、シラノの隊にクリスチャンという若者が入隊してくる。
彼はロクサーヌに恋をしており、シラノに恋の橋渡しを頼んだ。
シラノは彼の代わりにロクサーヌ宛の恋文を代筆することにした。
わかりにくい作品になるのか心配でしたがそのような事はありませんでした。
古い作品ですが、古びた雰囲気はなく、衣装もラフな感じだし、笑いもあったり、現代劇のような雰囲気でした。
開演の5分前に出演者が舞台に出てきた時は驚きました。
このあとどう始まるのか予想がつきませんでした。
そして、意外な始まり方だったのでこの後の展開が楽しみになりました。
シラノ役の阿部丈二さんは、セリフも多く又、話し方も流暢で説得力が必要という難しい役を見事に演じていたと思います。
格好良かったです(^^)
引き込まれました。
ラストのセリフには感動しました。
ロクサーヌ役の阿部哲子さんは華麗でセリフもしっかりしていて動きも堂々としていて仕草も滑らかでした。
そして、とても綺麗でした(^^)
楽しい時間を過ごす事が出来ました(^O^)