『路地恋花 2』 麻生みこと作 講談社アフタヌーンKC
京都のとある街、職人たちが集う長屋が舞台の恋の話、
その2巻です。
今回の主人公は、花屋、喫茶店(元作家)、布小物(友禅)、万華鏡作家です。
それぞれの話は、直接的だったり、口にはしないものだったり、ようやく叶うものだったり、ちぐはぐなものだったりするけど、気持ちのいい恋の話でした。
1巻同様、いろいろな恋の話を味わう事が出来て、心地よかったです。
いくつかの話のラストは意外でとても笑わせられました。
それ以外のラストは落ち着いていて心暖まるものでした。
それぞれ素晴らしいラストでした(^^)
今回の表紙も1巻と同じように若干下が透ける物を使っています。
その為、下に描かれた朝顔がうっすら表紙に写っています。
作品の内容にあった柔らかい雰囲気の表紙になっています。
どれもこれも面白い作品で何度も何度も読み返したくなる作品でした(^O^)