この作品は、トム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が入社して来たサマー(ズーイー・デシャネル)に一目惚れをしたその日から500日後までの二人を描いています。
但し、500日を順番に描いているのではなく行きつ戻りつ描いています。
その為、わかりにくい点もありますが、二人の関係が強調されるように描かれていたりして観る側を楽しませる工夫もされています。
トムが運命を信じ、それに対し、サマーが運命を信じない。
それが二人の恋愛に影響しますが、見ていてせつなく悲しい気持ちにもなりました。
見ているうちに段々トムが可愛そうになってきました。
暗い気持ちでこのまま終わるのかな?と思っていたところでラストシーンには救われました。
いや、素晴らしいシーンでした(^^)
思わず嬉しくなるような心地良いシーンでした。
タイトルにぴったり(?)の終わり方でした。
気持ちの良い作品でした(^O^)