『半分の月がのぼる空』
入院した病院で偶然、難病の少女(里香:忽那汐里)と知り合った高校生(裕一:池松壮亮)。
最初は少女に振り回されるがそのうちに彼女に惹かれていく。
主役二人(池松壮亮、忽那汐里)が出会う事によりそれぞれが相手に惹かれて変わっていく様子は心打たれました。
裕一は自分の事だけでなく里香の事を大切に思うようになり、里香は裕一のおかげで笑顔を取り戻していく様子は見ていてとても気持ちの良いものでした。
ですから、裕一が里香の事を思って病院の廊下で里香の母親に自分の気持ちを伝える場面では二人の事を思って泣けてしまいました。
ところで、
大泉洋さんの役柄が途中までわかりませんでした(^_^;)
想像した役柄はありましたがそれは違っている事に途中で気付きました。
まさかあのような役柄だったとは。
さわやかだけど切ない、でも前を向いて踏み出そう、と思えるような作品でした。
それにしても、
裕一があのようになるなんて想像できませんでした(^^)