満ちたり 欠けたり


『農業少女』 東京芸術劇場 小ホール



都会にあこがれ変わっていく田舎の少女ときっかけを作った女、少女に影響を与える男そして少女に惑わされる男の物語です。


2000年に上演された『農業少女』を観た時よくわかりませんでした。


それでも今回観ればわかるかもしれない、という思いと多部未華子さんを観たいと思って観てみました。


2000年の時よりも具体的な表現でストーリーはよくわかりましたが、それだけでした。

私が鈍いのかもしれませんが(-"-)


ただ、色々楽しませてもらいました。

特にテレビを使った部分では。


まさか、あのような形で野田秀樹さんが出てくるとは思いませんでした(^^)



多部未華子さんは今回が舞台初主演でしたが堂々としていて目が離せませんでした。

主役の百子を見事に演じていたと思います。

ただ、ちょっと力が入っているかな?と思えました。

他の方々が舞台に慣れているからそう感じたのかもしれませんが。


これからもっと経験をつんでもっと大きな劇場で演じている姿を見たいと思います。