宣伝文句で「彼女は何故これほどまでに、その男を愛したのか―。」と書いていたが見ていてもその答えはわからなかった。
答えはきちんと描かれていたのかもしれないが、わからなかった(^_^;)
人の気持ちというものは本人にしかわから無い事であるし、もしかすると本人ですらわからない事かもしれない。
いろいろな人が自分の気持ちに揺れて悩んでいる様子がこの作品で良く描かれていた。
松たか子が堤真一に会いに行ったあと、浅野忠信に言った言葉には驚いた。
今までの松たか子では想像でき無いようなセリフだったから。
これからはこういうセリフが増えるのだろうか。
松たか子にとっては幅が広がるのだろうが見る側としてはドキドキしてしまう。