『組曲虐殺』 天王洲銀河劇場
『蟹工船』の小林多喜二が何を考え何を目指し何に悩みどう行動したかを多喜二の身近な人達とともに描いた作品です。
色々な場面が描かれていますが、それぞれの場面での出演者の歌が物語を強調していました。
ただその中で、今日が初日ということもあり、やや声がうわずっていた出演者がいたことは愛嬌でしょう(^^)
出演者が6人と少ない人数でしたが、この人数以上の話の広さを感じる事が出来ました。
それは、いくつかの場面での話と明暗を使い分けた内容によるものだと思います。
3時間を越える上演時間でしたが面白い作品でした。