『3月のライオン』3巻 羽海野チカ
1巻、2巻に比べて将棋のシーンが多くなったように思う。
だからといって専門的なわけではなく桐山と三姉妹のやりとりも十分に描かれている。
そして、桐山がだんだん感情が表に出てきて読んでいる者としては今まで以上に桐山を応援したくなった。
今回の話しの中で桐山の担任が桐山のために色々動いて、そして桐山に説教するシーンがあるが、この場面は何度も読み返してしまった。
「誰かに頼れ。でないと誰もお前にも頼れない」
このシーンを見るたびに心が熱くなった。
そして、嬉しくなった。
きっと、何度もこのシーンを読むためにこのコミックを読むんだろうな(^^)