NEETのシンガポール挑戦日記 -118ページ目

シンガポールで住む家を決めてきました。part5 最終日

part4の続き ~最終日・オーナーさんと食事、買い物~


シンガポール2日目。実質最終日

昼食をオーナーさん夫婦と一緒に食べる約束。


オーナーさんから前日メールで

「 i will meet you for lunch tomorrow 12 pm at ○○ station
go up to the starbucks cafe, i will wait for you there.

と言われてたんだが、俺は余裕を持って11時半くらいに

着いた。


先にスタバに入って待ってたんだけど、

30分も1人で待つのは辛い。


そしたらメールが。

「kenny,

change time to 1245pm. please wait at starbuck

おい!45分遅れってどういうことだよ・・・

さすがにそんなにスタバに入れないので、

適当に練り歩くことに。

10キロ以上あるカバンを手に持ちながら・・・


で待つこと1時間・・・来ない


13時30分・・・

「we on bus now. pls go shop n I message you when reach XX station」

えええええええ?

まだバスですか・・・


で、その後電話がかかってきた

「着いたよ。今どこいんの?

えっ?スタバ?

私ら今○○バス停にいるから、来てくんない?

○○ホテルの向かいだから。


おいおいおいおいおいおい、スタバ待ち合わせって言ったのは

誰だよ・・・

しかも俺初めて訪れたんだから、○○ホテルの場所も

知らねえよ。


くどいようだが、10キロ以上のカバンを持ち歩き回ったが・・・

見つからん。

途中美人のお姉さんに道を聞いたけど

「I don't know. ask other people 」みたいなこと言われて

ダメだったし。

ちなみに声も美人だった。


どうしてもダメだったので

俺「すいません、スタバにきてください」ってお願いした。


そしたらすぐ来てくれたんだけど、超不機嫌な顔してた・・・


あのさ・・・俺としては知らない土地で2時間以上待たされて

クッタクタでさ、俺の方が怒りたいくらいなんよ。

海外は時間にルーズとは聞いてたけど、

なんで相手に不機嫌な顔されにゃいかんの。




で、昼食はオーナー夫婦のおごりで

チキンライスとか揚げ豆腐あたりの中華をいただいた。


NEETのシンガポール挑戦日記-chickenrise

これで1人12ドルくらい(700円)。

日本では普通かもしれないけど、

こっちのホーカー(屋台)と比べると高めだと感じた。

俺も1人の時ホーカーに挑戦したけど、チキンライスはだいたい

3ドル以内で食べられた。五目ラーメン的なものも4ドルくらい。

そして割とうまい。


オーナー夫婦はいまだ不機嫌なのか、あまり喋ってくれない。

俺のほうから積極的に

「シンガポールではスコールが多いの?」(その日はスコールだったので)

とか

「いつもこの辺に食べに来るの?」

とか聞いてみたけど、イマイチ話が続かない。

それとも、中華系は食事の時あまり会話はしないものなのか?



その後、俺のおみやげ選びということでショッピングモールへ。


NEETのシンガポール挑戦日記-shopmall1

日本のショッピングモールと何ら変わりません。

女性向けの服屋、靴屋がほとんどで、

フードコート、本屋おもちゃ屋がちょこっとある程度。


正直に言ってしまえば、ここは日本と同じ。

オリジナルのTシャツとかお菓子とかはあるんだろうけど、

俺が買いたいおみやげは、もっとコアな文化のもの。


例えばその国だけの文化的な食べ物とか、

その国だけのおもちゃとか、

その国で大流行してる漫画とか・・・


なんていうんだろう。

日本で言うなら

・どら焼き

・織物のアクセサリー

・東京タワーのキーホルダー

とか、そういうのを求めてたんだけど、

それを伝えるのも面倒というか無理なので

延々とショッピングモールを歩くことになりました。


もちろん、いいのがあれば買うんだけど、

普通のショッピングモールなので服か靴かアクセサリーショップのみ

何も買えない。

するとオーナーが、いかにも

「こいつまだ買わねえのかよ。何しにここに来てんだよ」

という不機嫌な顔に。

しょうがないので、適当にどんどん買うことにした。

コアなおみやげは後で自分で買いにいくことにした。


するとオーナーは満足してくれた。

「おみやげがたくさんできたね!」

って。

うん。まあ買って損じゃないけど、

I ドキドキ SG

なんてTシャツ、誰が着るんですか?w






そしてオーナーさんとの別れ

「気をつけてね。これ飛行機待ってるときにでも食べてね。

着いたら連絡ちょうだいね」

とドーナツ3つくらいもらった。

本当にいい人。

いい人なんだけど、日本でいういい人とは違う。

いい人だけど、ストイックな面もあるし自堕落な面もある。

その辺は日本との価値観の違いだろうな。


俺「本当にたくさんのもてなしをしてくれてありがとう!

また会うのを楽しみにしてます。さようなら。」




その後、チャイナタウンに行って、俺がほしかった文化的な

おみやげを買って帰りました。



シンガポールで住む家を決めてきました。part4 2件目

part3からの続き part4 ~2件目見学&そのオーナーと観光~


2件目の待ち合わせ場所へ。

こちらは、アパート(HDB)の1階エレベータ前なので

すぐオーナーさんを見つけた。


おお。裕福そうな人だ。

イメージとしては森久美子
NEETのシンガポール挑戦日記-morikumi


ダンナさんも、同じような体型。


すごくイージーな英語で話してくれるので、ポンポン話が

進んでいく。

ゴミの捨て方、ネットの使い方・・・などなど。

普通に感じがいいので、ここに決定!


そしたら

奥さん「How much can you pay as deposit?」

へっ!!!?デポジットって保障金?

それって俺が決めるの?と思った。


でも、それが当たり前なんだね。

アメリカに留学した友達も言ってたけど、

誰か別の人にその物件取られないように、

前金みたいな意味でデポジット払うのが当たり前なんだと。


そんなことは露知らず

「10万円しか持ってきてない」というと、

「家賃半分の6万円でいいから払え」と言われ、払うことに。

で、その後手書きのcontract(契約書)を書かされ、

俺が両方にサインして契約終わり・・・


これでいいの?って感じでした。



その後、帰り際

奥さん「あんた明日どうすんの?」

俺「観光しておみやげ買います」

奥さん「じゃあお昼一緒にどう?」

俺「オフコース」

って感じでお別れ。



ホテルは60ドル(4000円)の安ホテルへ。


NEETのシンガポール挑戦日記-gey lung

こういうなんか危なそうな通りぞいのホテルだった。

後で知ったが、ホテル81はラブホテルらしい・・・

でも実際中は


NEETのシンガポール挑戦日記-hotel81

いたって普通のビジネスホテルでしたよ。可もなく不可もなく。

風呂もトイレも使える。


ちなみに、到着したときには汗びっしょりでした。

シンガポール糞暑い。


NEETのシンガポール挑戦日記-tshirt


part5へつづく。

シンガポールで住む家を決めてきました。part3 SG到着&1件目

part2からの続き。~シンガポールへ到着・1件目の交渉の巻~




8月上旬。チャンギエアポートへ到着。

深夜1時www

画像荒くてすみません。ケータイで取った上、

ピントがあってません。

NEETのシンガポール挑戦日記-chungi

成田とほとんど変わりません。


標識は英語ですが、分かりやすい。

英語初心者の自分でも、

どこに列車があってどこにタクシー乗り場があるか

簡単に分かります。


おなかが空いたので空港内のバーガーキングへ。


NEETのシンガポール挑戦日記-firstfood

俺が頼んだのはこれじゃないけど、値段は上ので9ドル(600円くらい)

日本と同じくらいかな。

で、頼んだけど

俺「○○バーガー」

店員の男「・・・ァ?」

俺「ハ?」

店員の男「ィア?」

は!?何それ?

俺「I'm really sorry」

店員の男「EAT HERE OR TAKE OUT !!!!」


なんだよ!Eat here?って言ってたのかよ!

絶対聞き取れねえよ!

俺は「Anything else?」とか「Which source do you prefer?」

とか予想してたんだけど。

ここで早くも挫折。



翌朝まで空港のベンチで仮眠して、

いよいよ待ち合わせ場所へ。

ちなみに電車の乗り方は、


NEETのシンガポール挑戦日記-mrtautom

こんな券売機があるので、この画面にタッチして指示に従えばOK

ただし、スタンダードチケット(日本で言う1回分の紙の券)を買うには、

5ドル以下の紙幣しか使えない。

なので俺はsuicaみたいなプリペイドチケットを窓口で買った。


そこで、1件目の相手、Henryさんに電話をかけてみた。

俺の携帯、ソフトバンクの国際ローミングなんだけど、

海外の電話にかけるのはこれが初めて。

俺「Hello?I'm Kenny. Can I speak to Mr.Henry?」

Henry「Yes,I'm Henry」

若そうな男の声。

俺「I'm XX station now. Where should I go?」

Henry「whe~~you~phone~~!?You~chinatown~~~~.」

!!!!??????

ぜんっぜん分からん!全く聞き取れん!

死ぬほどパニックに陥った。

俺「I'm really sorry,please speak more slowly」
Henry「Huh?~~~~~~~~~、OK?」

ぜんっぜん遅くなってないし!

俺「sorry, I can't understand please mor....」

Henry「~~your cell phone!~~~!OK?」

プツッ!


切れた。

で5分後、SMS(ショートメール)で

「wait chinatown station」と。


10分後、Henryさんが来た。


俺は、若い白人が来ると思っててビクビクしてたが、

実際来たのはきたろう風の華系のおじさん。

イメージ


NEETのシンガポール挑戦日記-kitarou

どこがHenryだよ!李とかの顔でしょ!

ともかく、実際に対面して話してみると、まあ割と話せた。

もちろんすごくゆっくり話してくれたからだろうけど。

電話越しだと異常に話しにくいことが分かった。


で、物件を見せてもらった。

まあまあいい。

次の物件を見てから決断を下すという旨をHenryさんに伝えた。

もちろん、いい顔はされなかった。

そりゃ、ここまで迷惑かけたんだもん。本当に申し訳ない。






次の待ち合わせへ。

part4へ続く。