2日間の総文祭が終わりました。
瀬吹は2日目の登場。1年から3年まで8名のうち6名による出演でした。
近年初心者率、兼部率が高まり、ますます技術向上が難しくなっています。
・Tubaはこの春から始めた初心者・兼部者で、8月から自らの希望でこの楽器に。まだまだ不慣れな中で兼部先の活動も重なる中、懸命に練習に励んでくれました。
・Trbはこの春から始めました。兼部者でそちらの活動も多いようではありますが、まだポジションが把握し切れていないのと音符がまだ読めないようで、悩みどころです(前日も参考音源を聞こうとしたり、当日も譜面に追われていました)
この2名を含め6人のメンバーはそれぞれで本当によく頑張ってくれたと思うのですが、「頑張った」だけでは良い音にならないのがこの世界。限られた練習時間なのでそれをフルに使うべきですが兼部等や自己都合もある現状では、めまぐるしい向上は期待できません。
近々校内発表や地元発表も控えています。それらから逃げる訳にはいかないので全力で取り組みますが、今後の活動(長期的な)は、再考しなくてはいけないと感じています。兼部者を受け入れなくては人数を確保できない現状で、いかに吹奏楽活動を維持していくか・・・絶滅危惧部の戦いは続きます。
話題は変わります。
近年、吹奏楽祭や総文祭に「吹奏楽指導者」を名乗る人の出没が報告され、「声かけ事例」(指導者に対する)も聞きます。
幸い私は「見込みがないバンド」なためか声かけ被害は一切ないのですが「見込みがある」と思える学校の先生に声かけをするようです。今年は来ないだろうと思っていましたが、やはり来ていました。
滋賀では「吹奏楽指導ができるのにさせてもらえない」もしくは「吹奏楽指導ができるけど“しない”選択をしている」先生が多数いまして、指導者不足では決してありません。