「ファシリテーター」ってなんですか?
言葉だけが世の中に広まって、間違った認識をしている方も多いとは思いますが、「ファシリテーター」は、あくまでも「促進する人」というだけのことのような気がします。

7/12、8/27、9/3と、3回シリーズの「ファシリテーター養成講座」(島根西部社会教育研修センター主催)を受講し、2日前にようやく最終回を迎えました。

終えた直後の率直な感想は、
「楽しかった!!!」です!
(小学生みたいな感想)

始まる1ヶ月前にこの講座の案内が来た時は、「いや〜、自分はファシリテーションが苦手だからな〜、講座の中で実際にやらないといけないのは嫌だな〜、受けないでおこうかな〜、、、」と、ウジウジ悩んでいましたが、

悩むぐらいなら、やってみて後悔した方がいい!

という素晴らしい精神で申し込みをしました^ ^

初日は、「ファシリテーターとはなんぞや」といった講義から、「実際にファシリテーションしてみる」という演習でした。
地域づくりや、教育における"ファシリテーター"は、「地域住民や子どもが、自発的に学んで行動していくような参加型学習を促す人」のことだと認識しました。

初日の宿題として、3回目(最終回)で実際に行う自分オリジナルの学習プログラムを考えてくる課題が出されました。そして、2回目が始まるまでの間に、研修センターの職員が公民館に来てくださって、ブラッシュアップしてくれました。






2回目は、宿題で作ったプログラムをさらにブラッシュアップさせていく時間でした。2人1組みのペアになってお互いのプログラムにアドバイスしあったり、実際にリハーサルをして、「ここは、こうした方がいい。ここでは、この道具を使おう」などと、イメージの解像度を上げることができました。


そして、最終日。
人前で話す時は大体緊張しますが、この時は思ったよりも普段通りでした。朝、会場に入った時も、職員の方からは「円山さんは自然体ですね」と言われました。「なぜ、部屋に入ったばかりなのにわかるんだ!」と、びっくりしましたね(笑)

僕の出番は1番最後なので、それまでは他のみんなのプログラムを、地域住民役として体験する感じでした。

他の方のプログラムが終わり、ようやく僕の出番が回ってきましたが、そこまでやっぱり緊張はなかったです。やっぱりアットホームな空間だったことが大きな要因だったなと思います。

僕の今回のファシリテーターの目標は、
「クスッと笑ってもらう」ことでした。

プログラムの内容は、
「サクラマスよしかっ子7か条ってなんだろう?」というものです。簡単に言えば、家庭内での子どものしつけについて、小・中学校の先生と、地域住民が話し合うものです。

詳しい内容は、別の記事で書ければなと思います。

皆さん、とても真剣で、楽しそうに議論されていたので良かったです。もちろん、サクラで参加してくださってる教育関係者の皆さんなので、盛り上がるのはもちろんなんですがね(笑)



"雰囲気がいい"は、最高の褒め言葉

ファシリテーターとして、参加者から、「雰囲気が良かった!」と言われることが、この上ない褒め言葉であることを実感しました。

自慢になりますが、僕に対する感想がほとんど"空間"に関することだったので、本当に嬉しかったです^_^

嬉しすぎて、ずっと余韻に浸ってます(笑)

もちろん、これはあくまでも研修で、実際の現場はこんなにも簡単に上手くいくものではありません。

研修センターの所長が最後に、「こちらの世界へようこそ。今日からがようやくスターとかもしれません。」とおっしゃっていましたが、まさにその通りだなと思います。

3回の研修を通して、ようやくファシリテーターとしての第一歩を踏んだに過ぎないので、これからどんどん修羅場をくぐって、レベルアップしていくつもりです。

何かありましたらぜひ、ファシリテーション(参加型学習のお手伝い)させてください。司会進行だけでなく、人の集まりでお困りの際に、"ただその場にいる"というのも得意です(笑)

お声がけをお待ちしています😄