4月22~24日 LPLアドバンス研修会

岡部明美さんことあけみちゃんの研修会に行ってきました。

岡部明美・アナテース  岡部明美さんfacebook

LPL研修会の修了生を対象に開かれる研修会です、1月~4月で毎月テーマが違います。



今回はこれ

H27年度LPLアドバンス③
 ~ LPL式コンステレーション「家族の座」「会社の座」~



開催場所も今年も素敵なお宿でした。

湯河原の温泉宿 *湯河原リトリート ご縁の杜-Goen no Mori-*  https://www.facebook.com/goennomori/

fecebook 湯河原温泉 料亭小宿ふかざわ[Ryokan Fukazawa]




LPL式コンステレーション「家族の座」「会社の座」

家族という濃いご縁の魂たちの織りなす星座があり、それが家族にとどまらず、その人にとっては会社であり、社会であるという視点に共通する不思議な世界です。

毎年必ず参加する研修会の一つです。


LPLとは新しい21世紀型のリーダーシップを意味します。

LPLとは「ラビング・プレゼンス・リーダーシップ」の略。

愛と共に人の心に寄り添い、相手の中にある「答や真実」「本来のいのちの輝き」に出会うサポートをし、

相手の中から「愛と意志」「新しい選択」が出てくるようなサポートの仕方のできるリーダー。(あけみちゃんのH.P.より)




毎回壮大な魂の再誕生が繰り広げられます。

それは意識している世界では分かりようのない、無意識レベルの世界、誰もが予想だにしなかったドラマです。

今回はあけみちゃん大サービスで7セッションも行われました。

なんだかそんな必然の流れであったのでしょう。

☆お疲れ様でした&ありがとうございました☆




私はというと、今回は三日間、ありえないくらいの眠気続きで、自分でもおかしいんじゃないかと思うくらい、

レクチャーが始まっても、座を開いても、眠くて仕方がないという時を過ごしていました。

もったいな~い!・・・でした(笑)

睡眠学習してくれていたかしら、私の身体ちゃんは、、、と思ってしまう私です。

何か身に付くものがないといけない、何か得るものがないといけない、充実していないといけない、そのばにいるだけなんてとんでもない、、、、さまざま~な内なる声が叫びまくっていました。

でも、眠い、眠い、それしかありませんでした。

ただただ、その時間を、その場所で、その瞬間瞬間の私を受け入れながら過ごすしかない状態でした。

これは今自分に必要なことであろうことに信頼を置いて過ごすしかありませんでした。

あ~でも、やっぱり、もったいな~い!笑




そんなありえない眠気の中にも眠れない時間が2回ありました。

それは久々に自分の家族の座を開いていただいた時間と、ファシリテーターとしてご指名いただいた時間でした




家族の座:ファミリーコンステレーションは、ドイツ人セラピストのバート・へリンガーの家族心理療法です。

家族の中での愛のもつれを解いていく、

また、その家系の中で繰り返される負の連鎖を紐解くことで、

本来の魂の姿である愛と叡智を携えて生きることへの道筋を開いていきます。




私は今回の参加に「セラピストとして次の一歩を、より深さと広さのある活動へ進みたい」と意図を立てていました。

参加された皆さまの貴重な時間をいただき感謝しております。

ありがとうございました。




ワークショップはそこに集う参加者同士は自分のワークではなくても、どこかでリンクするテーマを持っているということがあります。

不思議なことに、代役をお願いした方には、それぞれ同じテーマだったり、同じ環境だったり、そういうことが起きてきます。

ですから、個人の学びは個人にとどまらず、オープンにすることで全体性の中で、深い学びにつながっていきます。

その不思議さと感動は素晴らしいもので、余談ですが、私も自分でワークショップを開くことができるようになりたいと思っています。




さて、私は家族の座を開いていただいたおかげで、自分の新しい一面を発見しました。

お宿の女将さん(と言っても若いですよ)に私の代役をお願いしました。

その方は活動的で、楽しく、自由な感じ、加えて、生きる深さも感じられる人でした。

私の代役は・・・・と探した時に初めて、あ~私の中にも確かにこんな私がいる、と感じました。

それはちょっと嬉しい瞬間でした。

まだまだ私って自分を隠しているかも~なんて思ったりしました(笑)

お願いする瞬間に「意外だけど」と口にして、でも後で女将さんに「意外と言われたけど知っているって感じた」と言われ、その通り~でした。

その時に気づいたのです。


家族の座全体のことはプラーベーとなので、blogには書きませんが、本当にびっくりな事実もありました。

また一歩家族に対する理解が深まりました。

家族の関係性がまた一歩整理されました。



私は自覚している以上に、結構母に似ているということ、「ひゃー認めたくありません!」って私が出てきますが(笑)

バウンダリーがめたくた弱いです・・・アチャー、修行です~(笑)

そんなこんなで、今年もとっても有意義なひと時を過ごさせていただきました。

ありがとうございました。




ファシリテーターとしての学びももちろん濃いものでした。

自分の個性も分かりながら、改善できない点、そして良さ、そんなことを感じさせていただきました。

ご指名くださって本当にありがとうございました。

自分を癒し続ける大切さ、そこに向き合っていくことの必要性を、改めて感じています。




この頃思います。

人見知りだった私は本当はとても人が好きだった、好きなので余計に傷つくことを恐れて人に近づくことに二の足を踏んでいたんだなぁと、つくづく思います。

人は案外、嫌だ、きらいだ、できない、と思い込んでいるものの中に、自分の宝物が隠れているかもしれないと、感じることもあります。

あ~こんなこと書くと、天に何をコミットするんでしょうか~(笑)




人は人の中で癒される。

人は自分の鏡である。


映し出してくださる現実はさまざまですが、それを受け取りがたくても、やはり受け取らざるを得ない現実が起こってきます。

時にゆるゆると、ある時点に来るとぴゅーっと一気に、受け取っていく時が訪れるように感じています。

さてさて、私のこれから、何が待っているのでしょうか。

人との間で傷ついた傷つけられたと離れていくのではなく、その人の真実と自分の真実からの関係性を築いていけたらいいですね。




生きる切なさを抱えながらも、

どうしようもできない現実に涙しながらも、

それでも生きると決めて、

だからこそ、生きるを大切に思う。

切り離した自分を取り戻し、

諦めた自分を取り戻し、

これからは自分を大切にすると決意し、

愛することを愛おしく思い、

この先の人生をどう生きるか、

改めて頑張った自分を抱きしめて、

未来の自分へとエールを送る。





最後にすてきなお宿のお話です。

こじんまりとしたお宿ですが、とってもすてきなスペースがたくさんありました。

ご縁の杜別館 Retreat Works 梵 -SOYOGI-  http://goennomori.jp/food.html

研修会場であるリトリート梵は、自らと向き合うには申し分ない場所でした。

もちろんあけみちゃんやスタッフの皆さん、女将さんや参加者の皆さんの思いがあってこその、その時のそのスペースではありますが。

真の意味での魂のリフレッシュです。


家に帰ると、、、やはり家族の見方捉え方が変わってきます。

自分は自分の真実があるように、家族には家族の真実がある。

それは同じものはないからこそ、この世界の素晴らしさに通じる、そんなことを改めて感じられます。

日常、しがらみ、もろもろ、垢がたまってきますから、リフレッシュタイムは本当にありがたいものです。




そして、お宿のお食事がまた絶品です。

お腹いっぱい食べても、胃にもたれない。

よく旅行に行くと食べ過ぎてしまい、寝るころにお腹が重た~いとなりますが、今回は全くありませんでした。

食事が優しいって楽だなぁと思いました。

余って捨てる・・・という食事後が見えてしまう食事が変わっていけばいいのになぁと思いました。

バイキング形式のお料理が会話を弾ませるのです。

テーブルに並んでいる量を見て、自然にお互いの食べる量に思いを巡らせます。

「あれ食べた?これ食べた?」・・・相手を思う心が会話になっていきます。

なんてすてきでしょう。

決して足りない量を用意されているのではありません。

お客様同士のご縁を感じる瞬間を大切にしているのです。

女将さんが「これをどう伝えたらよいのか頭を悩ませてる」と言われていました。

確かに「ケチ~!」という誤解も与えかねません。

でも、そこは大切にしているものは譲れない、とことん大切にする、という姿勢は、いずれ伝わっていくと思います。




身体にも心にも優しいお宿で、魂のリトリートできた時間は最高でした。

ありがとうございました。



あけみちゃん、スタッフの皆さま、女将さん、ご一緒していただいた皆さま、


最後に、ずら~りと美味しいを並べます