初日から千穐楽まで毎日通った。毎日、西葉瑞希ちゃんに会いたいのもあったけど、舞台って何かが変化したり進化したりするから、それも楽しみたいので。
ほとんどの日が「すごく近い席」だったので、演者さんの迫力ある台詞から息遣いまで余すことなく聴けた。
座席は、初日から最前列、一番後ろ、客席ステージ横、客席ステージ真横、最前列。主催側の配慮なのか、近い席では常に瑞希ファンが隣にいた。
冒頭、4人の飛行士がチョークでヒツジの絵を描くシーンがあった。台詞もレコードを早回しで聴いてるような早口風でいきなり引き込まれた。
劇中に絵を描いてるところが観れるって斬新。みんな上手い。
絵描くの苦手な瑞希が毎日頑張って描いてるから頑張れーって応援しながら見守った。ヒツジの絵もだんだんと上手くなっていってた。「痩せたヒツジ」、「ちょっと上手くなったヒツジ」、「結構上手くなったヒツジ」、「ひつじ(ひらがな)」、「ヒツジ(カタカナ)…あとでファンから聞いた」、最後は「羊(漢字)」あれ?
変化が面白かった。これこそ毎日通ったからこそ得られたこと。
主人公の星の王子さまはやたら台詞が多く早口。でもちゃんと耳に頭に入ってくる。さすがだ。男性演じる薔薇や王様、キツネもアドリブが効いてて楽しめた。
称賛を求める演技は瑞希らしさ満載。綺麗で可愛い、笑顔に引き込まれる。観客にも称賛を求める。
舞台の途中で観客が瑞希を称賛(拍手)できたことでじっとして固まっていた身体をほぐすことができた。これも瑞希の思いやりかな?
女子ズ4人の薔薇が艶やかに踊るシーンがあった。みんな綺麗だった、動き方も喋り方も。
それから高らかに笑う。すごい迫力だった。少し恐怖さえ感じた。
5日間のうちの2日間は瑞希薔薇の隣の席で観た。一生懸命さが伝わってきて嬉しさを噛み締めた時間だった。
演技してる横でファンが座って見てるって役者さんはどんな気持ちなんだろう、って考えると少し申し訳ない気持ちになった。ただ正面だとこっちが照れる。
千穐楽の終盤のシーンで瑞希飛行士がヒツジの轡を描いていた(正確には描くフリ)。飛行士の瞳から光るものがポタポタと。星の王子さまに向かって行っても止まらない。そのうち星の王子さまからもポタ。
みんな真剣に本気で頑張ったからなんだよなぁ。つられてもらい泣き。
自分ももっと真剣に本気にならなきゃいけないと深く反省。
最後の最後まで素敵な時間と素敵な空間に居させてもらえて感謝。
ありがとう。
次の瑞希の舞台が益々楽しみでしかたがない。
