共に働くスタッフはほぼ医療スタッフですが、自分の病気に関してそれほど
注意している人は少ないと感じます。
私のようにビビりならばよく病院へかかるでしょうけど、意外にも医療スタッフは
病院嫌いが多い。
当院の脳外科男性医療スタッフ、年も同じで脂質異常はあるものの筋トレもして
この年代ではお腹も出ておらず健康体でした。
しかしある日勤帯で胸がギュッと絞られる痛みを自覚したそうです。
その時に病院を受診すれば軽く済んだのかもしれませんが、3日経っても良くなら
ないため近医を受診したところ心筋梗塞が判明。
即刻大学病院へ救急搬送されました。
緊急にてカテーテルをし、ステントを入れてなんとか一命はとりとめたそうです。
なんとか一命をとりとめた、もう死ぬ一歩手前だったということです。
ここでおそらく不思議に思った方もおられるでしょう。
心筋梗塞は息が出来ないくらい胸痛があるんじゃないの??と。
国保旭中央病院の坂本壮先生によるとこのような急性冠症候群では、
患者の年齢が上昇するとともに急性冠症候群で胸痛を認める割合は減少し、
急性心筋梗塞に関しては、70歳で4人に1人、80歳では2人に1人は胸痛を伴わず、
85歳以上ではさらにその頻度は低下して、痛み以外が主訴となるケースが増加します。
と書かれています。
症状はどの支配血管が狭窄または閉塞したかによって変わってはくるものの、
おおむね急性心筋梗塞では一般的に激しい胸痛があると認識されていると思います。
年齢が上がるにつれて胸痛の頻度が減るとは、、、、、。
なのでこの男性医療スタッフはあまり痛みを感じなかったため、受診が遅れたのでしょう。
本人が近医を受診した際に一番驚いていたみたいです。
胸痛以外に多いのは、顎の痛み、喉の痛み、肩の痛み、上腹部の痛みなど。
例えば、「唾を飲み込んでも痛くないのに喉の痛みを訴える」
「肩を動かしても増悪しないもののなんだか肩が痛いと言う」──そんなケースは要注意です。
と坂本壮先生が書かれています。
心房細動を発症している方はおそらくオムロン心電計やアップルウォッチなど簡易型の
心電計を持っていることが多いので、異変を感じたら即測定したほうがいいですね。
過去の波形と比較して明らかに違う場合は、ためらわずに近医を受診することをお勧めします。
この男性医療スタッフは、これから一生薬漬けになったわ、、、と悲しく言っていました。
そういえば前は軽い胸痛でも、前はそんなの気にしなくても大丈夫大丈夫、気のせい。と担当医は
言ってくれていたのに、50歳を過ぎると、では心電図を撮りましょうと言ってくるので
ちょっと悲しいですね。
さて、私も脂質異常症なのでとりあえず悪玉コレステロールを下げるように頑張ろうと思います。
