指宿市の鍼灸・整体・三井温熱療法
「健康堂治療院」の向吉です。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
肩こりに限らずですが、初めてのご来院の時は施術よりも問診が大切です。
自律神経失調症や更年期障害などは、何となくそのイメージがあるかと思いますが、あえて一般的で、すぐに揉みほぐしてもらいたくなる「肩こり」こそ、初回問診はとても重要です。
肩こりと言っても、原因は何なのか、筋肉の問題なのか、関節の問題なのか、血流の問題か、内臓から来るものかなど様々です。
ましてや重篤な疾患が隠れていることもありますので、肩こりだからと言って、簡単にマッサージしたり、鍼したりするわけにはいきません。
また筋肉の問題であっても、大まかな部位ではなく、具体的にどの筋肉の問題なのかを把握しなければいけません。
肩こりに関与する筋肉
肩回りは表面を「僧帽筋」という大きな筋肉で覆われています。
肩こりを訴える方は、この僧帽筋が硬く緊張していることが多いですが、深層の「肩甲挙筋」や「菱形筋」などに問題のある方がとても多いです。
そのあたりを把握するためにも「問診」「検査」は大切です。
肩こり施術の大まかな流れ
先程もお話しましたが、肩こりと言っても色々な状況がありますが、健康堂治療院の一般的な「肩こり施術の流れ」をご紹介します。
問診 ※最重要
検査
筋肉の状態や可動域を調べます。
うつ伏せ施術
肩こり施術と言えば、うつ伏せというイメージをもたれている方も多いと思います。
指圧
鍼
三井温熱療法
うつ伏せは、鍼や温熱療法を行なうのに便利で、施術時間も一番長いです。
横向き施術
肩こり施術の肝です
肩周りの筋肉が最も効果的に緩むのは「横向き」です。
インナーマッスル指圧
操体法
菱形筋ゆるめ
仰向け施術
仰向けでは、肩関節の前面（腕の付け根）などを、手や温熱器で緩めます。
巻き肩の方は、ここが緊張して縮んでしまっています。
後頭部、首の付け根も緩めます
座位
最後に座位で首の調整も
筋肉の緊張が強い肩こりの施術の流れを紹介しました。
とにかく、特に初回は最初の問診が大切です。
肩こりといえど、これをおろそかにすることは出来ませんので、気になることがあれば何でもお話ください。
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