五大検診は病人狩りビジネス 船瀬俊介著  より


                        
 ① 人間ドック
  ② 脳ドック   ③ 癌検診

  ④ メタボ検診  ⑤ 定期健康診断

 これらを五大検診と呼びます。
 五大検診は、表向きは国民の健康を守るという建前になって

います。


 しかし、実情は巨大医療産業の利益を守るために存在します。

五大検診ビジネスは健常人を病人に仕立てて、さらに検査漬け、

薬漬け、手術漬けで稼ぐための罠・仕掛けなのです。


検査でX線や X線の300倍以上のCTスキャンの放射線の検査で

発ガンが1割増えます。



がん細胞は毎日5000個は発生しており、あるのが当たり前で

少々はほっといても問題ありません。

それを検査でがん細胞を見つけ患者をつくりだし癌マフィアと
化した病院が稼いでいるわけです・

検診は受けず、自覚症状がある時に検査するのが賢明です。

がんの原因が理解できれば、がんになりません。


「欧米には人間ドックはない」、と聞いて私は耳を疑った。
私は前著『がん検診は受けてはいけない』の執筆時に、10人前後の医師に取材したが、答えはみな同じ


で、「人間ドックどころか、その考え方そのものがない」というのである。ドックとは本来、船舶修理のための施設であり、人間ドックとは日本独特の造語であるので、海外で「ヒューマン・ドック」などと言っても通じない。欧米人は、毎年約300万人もの日本人が律儀に人間ドックに通っていることに驚く。


彼らの目には奇妙で不思議な習慣にしか見えない人間ドックは、世界でも珍しい日本独特の「奇習」なのであり、それを知らないのは日本人だけなのである。人間ドックの一日コースの利用者が全国で約


280万人おり、二日コースが約25万人なので、合わせて300万人もの人々が利用していることになる。まさに世界に類を見ない「人間ドック商法」は、既に国内では巨大産業に成長しているのだ。


ところが、人間ドックの「検査」でガンになるのは、世界の医学界では常識になっている最大の発ガン原因は、CTスキャン検査である。2004年にイギリスの研究機関が、「CT普及率世界一の日本


は、CTによる発ガンも世界一」と研究報告を発表した。15カ国で、日本がもっとも検査回数が多い」「発ガン性寄与率はイギリスの5倍」、と読売新聞は一面トップで報道した。X線には強い発ガン作用がある。しかしCTスキャン検査はレントゲン検査の数百倍、ときには数千倍ものX線をあなたに浴びせるのである
  

 「1990年代後半から普及したCTは、高画質が得られる代償として、単純X線撮影の100倍から500倍もの放射線被ばくを余儀なくされる」   


これは1回転するだけで、心臓や脳のほぼ全体を撮影することができる。
それが意味することは、旧来の1列CTに比べて、実に320倍のX線被ばくをするということである。しかし医療関係者はその精度を誇ることはあっても、X線の大量被ばくについてこちらに説明することは決してない。  
   
 20代の男性が、右下腹の痛みを訴えて深夜に受診した。
 病院側はCTで腹部を2通りの方法でCTスキャンした。しかし痛みが続くので、翌日再びスキャンした。


最終的に虫垂炎の診断が下されたが、男性はそれまでに4回の腹部CTスキャンを受けることで被ばくしてしまった。その被爆量は37mGy(ミリグレイ)だった。専門医によると、「男性生殖器に対する一時不妊


の確定線量が150mGyなので、精子の量が一時的に低下した可能性が高い」という。つまりX線を浴びることで精子が死ぬのである。このケースではまず腹部超音波検査を行なって、診断が確定しない場合にのみCT検査を1回行なえば十分だったのである。

 70代の女性が転倒して頭を打ち、深夜に病院へ運ばれた。
 CT検査の結果、外傷性クモ膜下出血と診断された。しかし病院側はその後も、「血腫増大の有無を確


認するため」と再度CT検査を行ない、さらに翌日も、翌々日も「念のため」にCT撮影をした。さらに退院前にも「ダメ押し」でCTを撮られた。合計5回の被ばく量は557mGyに達した。X線被ばくで眼球の水晶体が


混濁する線量は、500~2000mGyとされているので、女性は水晶体混濁の危険水域に達していたことになる。2回目以降の「念のため」CT検査はまったく不要であった。これは明らかに、「念のため」ではなく、「経営のため」であったと思われる。

   

「CT検査を受けると放射線被ばくで、数十年後に発ガンする可能性がある」

とする警告論文が、海外でも続出している。たとえば告発論文によると、「CTによる1枚の冠状動脈造影図の被ばく量は、胸部レントゲン写真309枚に匹敵する」という。別の論文では、「2007年度中に、アメリカ


全土で行なわれた7200万回のCT検査が原因で、今後2万9000人が発ガンする可能性がある」という。この研究データにはガン腫瘍があった患者やガン患者は含まれていない。つまりまったく健康なアメリカ人が1年間の間に受けたCT検査のために、将来3万人近くがガンになる・・・といっているのである。

   アメリカのCT産業は、毎年約3万人のガン患者を大量生産しており、しかも今度は抗がん剤など、闇の権力の巨大製薬資本の利益増大に貢献している。さらに、子供へのCT検査の危険性にも警鐘が乱打


されている。コロンビア大学からの警告として『ニューイングランド・ジャーナルオブメディスン』誌に発表されたが、「この20年間のアメリカにおけるガンの2%が、CTスキャンによって発ガンしている」とし、とくに


「小児は放射線の影響を受けやすくガンを発症しやすいので、これらの検査は避けるべきである」と、全国民に向けて健康に対する注意を喚起している。
  

しかしそれでも、現場の医師たちはCT濫用を決してやめない。
その理由はあらゆる症状について自分たちに代わり、CTが診断してくれるからである。しかし医師にとっては非常に便利なCTではあろうが、それは大量の放射線を患者に照射するのである。


ガンを発見するための検査でガンになるというブラックジョークは、まさにCTを指しているのだ。また太った人は痩せた人に比べて、精査する体積が増えるので、被ばく量は当然多くなる。そして被ばく量は一生涯、患者の体内にリスクとして蓄積されていくことになる。

CT普及率が先進諸国の5倍である日本は、世界一、CTによる被ばくを受けていることは明らかであるが、ガンや脳梗塞などの死亡率が5分の1に改善されているかといえば、そうでもない。主要疾患の国別死亡率は、日本も、米、英、仏、独などとほぼ変わらない。以上のようにメーカーや病院にとって日本


CT天国である。しかし病院や「人間ドック」で有害放射線を浴びせられる国民にとってはCT地獄である。それをこれまで野放しにしてきた厚労省の責任は重大である。CT検査利権でうるおっている日本医師会の責任も重い。