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以前、テレビ朝日の木曜日、玉川徹のそもそも総研で放送された
「光免疫療法」が気になっていました。
アメリカでの臨床だったので、日本では「まだまだ先のこと」と思っていました。
しかし、日本でも、臨床がスタートした模様。
元気な老後を送る為には、「ガン対策」は重要な要因です。
そこで、関心の高いこのについて、記述します。
頭頸部がんの治験後は、食道、胃、大腸、すい臓がんなどへの展開を期待
――頭頸部以外のがん種への治験の展開については、どのような見通しをお持ちでしょうか。
土井 国立がん研究センター東病院 先端医療科長(副院長[研究担当])
小林先生の理論では、がん細胞の表面にEGFRが出ていれば、
治療の効果が期待できますので、頭頸部がんの他に
食道がん、胃がん、大腸がん、一部のすい臓がんでも、
光を当てることができれば、理論上がん細胞を殺すことができます。
ただ、その効果が長続きするかどうかはまだ分かっていません。
EGFRが出ているがんを殺したら、
EGFRが出ていない別のがんが増殖する可能性だってあるかもしれないのです。
そうした点も慎重に評価しなければなりません。
EGFRを出していない他のがん種に対しては、
今とは別の抗体をこれから探して対象を拡大することも今後検討されるでしょう。
また身体の奥にあって、高度な内視鏡の技量を持つ
医師しかレーザーを当てることができないような局所的ながんでも、
光治療法なら容易に可視光を当てることができることで治療が可能になります。
近赤外線が有効なのは表面から深さ3~4cmぐらいまでですが、
もう少し波長の長い赤外線とそれに反応する光感受性物質を開発すれば、
深部のがんの治療も可能になるでしょう。
光感受性物質を抗体に武装化させるナノテクノロジーは
日本の製薬メーカーが得意とするところです。
日本の技術を世界に発信するチャンスでもあります。
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